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前作の反省を活かして有名声優を使ってきたジェイスさん
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すっかりカードゲームをやる事がなくなりましたが毎年恒例のMTGです。
発売は16日なので少し前になりますが記事にするタイミングを逃してただけでちょこちょこ遊んでました。
とまぁとりあえず最初は前作では酷すぎたチャンドラからジェイスに変わった様子をどうぞ。



あー安心する。
ちなみに知らない方は前作のチャンドラもどうぞ。
チュートリアル中のナレーションの方も前作より聴きやすいので日本語版で違和感なく遊べますね。
対戦がメインなのでそんなにこの辺は関係ないんですが、しっかりと日本語版を作ってくれた感じはする。

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さてゲーム部分。
まず今作は今までと違い土地からなにやら全てが自由に編成可能になったのが一番でかい所。
今までは勝利毎に一枚づつ新しいカードが増えてそれを入れ替えするか程度でしたがごっそり全て編集可能です。
一から全て自分で編集可能なのでデッキを作る楽しさは今までより感じられると思う。

ただ、カードプールが異様に狭い。
カードの種類は全部で256種+課金の43種類。
更に各種枚数制限が設けられており、アンコモン3枚、レア2枚、神話レア1枚。
全て編集可能になった分かなり狭く感じられ、デッキを組める幅はそんなに広くはない感じになってしまっている。
せっかく完全にMTG楽しめるぞ!思ったのにこういう所でバランス取ってくるとはさすが商売わかってますね。

後はCPU戦で入手出来ないカードを多く使ってくるってのもあるんですがこれは今までと同じなのでそんなに。
敵が使ってくるカードも収録されるようになると面白くはなると思うんですが今後増えるのかどうなることやら。

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カードの種類の他には前作であったモードがことごとく排除されてます。
チャレンジモードはまぁどうでもいいんですが、前作で追加されたシールド戦がまた消えました。
前作のシールド戦はちょっと思ってたのと違ったのでまた進化して帰ってくると思ってたらまさかバッサリ切り捨てるとは。

遊べるモードとしては非常に少なくシンプルにキャンペーンと対人戦の2つがメイン。
対人戦はロビーがないので完全にランダムマッチのみで友達と対戦したいってのはまず難しい。
キャンペーン対人戦共に勝利するとパックが入手出来るのでキャンペーンクリアまで遊んだら対人戦に行くのも悪くない。
今までは一枚入手だったので寂しかった部分が大きかったんですがパック開封はやっぱりカードゲーム特有で面白いね。

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正直カードプールが狭くて長く遊べるかどうかは微妙ですが、デッキを一から自分で組めるのはやっぱり面白い。
その分、前作よりも強力なシナジーを持ったカードが減ったのでコンセプトデッキを作るのがちょっと難しい。
インターフェースも演出に凝り過ぎたのか悪くなってる印象で全体的にもっさり気味。
遊べるモードも一人で楽しめる要素は少し減った。

でもMTGの楽しさは十分伝わる出来でちょっと久しぶりにMTGで対人戦やってみたいなって人には十分オススメ。
普段から遊んでる人だと物足りなさは感じますが1000円なら十分遊べるゲームだと思います。
プレミアムパックはいくつか買いましたがそこまでって感じではないのでなくてもそんなに困りはしないかなぁ。
とにかく今後DLCやらなにかで種類を増えてくれば面白くなってくれると思うので今後に期待したいですね。

ちなみに今俺がメインで使ってるのは白黒。
黒のライフゲインが強く質も高いのが揃ってるので
天使の協定やらで生成したり血なまぐさい結合で回復しながらダメージ与えたり。
ただ今は全体的にウィニーが強い環境なので青に優秀なカードが揃ってるかなーって感じ。
前作ではMODも出たのでまた幅も広がってくれるといいなー。

Steam公式サイト
Magic 2015 - Duels of the Planeswalkers

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