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良かった部分もありつつ悪かった部分もありつつ

※ネタバレ注意
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夢の世界へと迷いこんだ主人公が「夢魔」と呼ばれる女の子たちと戦っていくRPGです。
作品のタイプとしては相手をイかせたら勝ちのバトルファックがメイン。
主人公は一切言葉をしゃべる事はなく、ダンジョン攻略をメインに進めていく作品ですね。

雰囲気としては非常に「Succubus Quest」に似たような作品で、今作はリスペクトして作られた作品のようです。
続編だったりスピンオフ作品という訳ではないですが、思い入れのある人は中々感慨深い作品。
エロRPGが多く出ている今の時代バトルファックというのも珍しくもなくなりましたがこの独特な雰囲気はしっかり味わえますね。

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ストーリーとしては進めていくうちに少しずつ明かされていくような形で、
この迷い込んだ夢の世界を探索し、行ける場所をどんどんと広げていくのが特徴。
基本的にはどこどこへ行って何々をして、などのナビゲーターが居ませんので自力で色んな場所を探索していきます。
ダンジョンからダンジョンへと繋がって世界が広がっていきますので、非常にRPGの要素が濃い作品でもありますね。

なので割りとサクサク趣向というよりはじっくりと遊ぶRPG。
ダンジョン数も非常に多く、敵キャラクターとの戦闘をメインに色んなダンジョンを攻略していく。

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戦闘はバトルファック形式の戦闘。
パーティとしては最大4人連れて行く事が可能で戦闘は2人で行います。
イかせたら勝ちのバトルですのでコマンドもキス、胸攻め、尻攻め、膣攻めなど性的な攻撃ばかり。
色々責める場所によって相手も言葉を返してくれるのでエロ要素と一緒に楽しめる戦闘ですね。

戦闘中には相手から誘いの行動を仕掛けてくる場合もあり、方向キーでのちょっとした回避行動も発生する。
この回避行動を失敗すればその行動を受け、回避出来ればリスクなしで回避が可能。
こういった戦闘での駆け引きを行いながら相手をイかせイかせられあう。

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敵の口上パターンとしては多く、敵キャラクターも全40種類以上。
それぞれ特徴的な女の子が揃っており更に性格も違ってくると喋る口調も少し変わってくる。
ムードを上げて相手も濡れ濡れな状態で挿入したり逆に濡れてない状態から即挿入したりなどでも返す言葉は変わってくる。
戦闘でのムード作りも自由に操作しながらエロ要素もしっかり楽しめる作りになっていますね。

そして通常の雑魚敵では立ち絵でのイベントにはなりますが、ユニークボス戦ではデデンと大きな絵でバトルを行います。
数自体は多くはありませんが、通常状態、裸状態、更に挿入状態とて絵柄も戦闘中に変化していきます。
雑魚戦ではなかった絵柄の変化も加えられているので更にボス戦ではテンション上がりますね。

通常戦ではあまりエロってる余裕がない時も安心、自宅のベットを調べる事で自由ないちゃいちゃシチュを作る事が可能。
パーティ4人を自由に組んであえて1人で3人を相手にしたりなどなど、存分にエロ要素を楽しむ事が出来る。

テキストがメインのバトルファック戦闘としては好きな人なら存分に楽しめると思います。
キャラクターの数、性格も多いのでお気に入りのキャラクターは見つかると思いますしそれを活かしてヤれることも多い。
敵ながらにして協力しながら好きなシチュエーションを作っていくようなタイプですので雰囲気が気に入ればオススメ。

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ただバランスについては不満点も有り。
戦闘の難易度自体は別段難しいとは感じませんでしたが、ダンジョン内でのエンカウント、そして攻撃力の弱さが目立ちました。

エンカウントについてはシンボルエンカウントになりますがダンジョン自体密集している部分も多く、結構敵を避けづらい。
敵によっては擬態してイキナリ襲い掛かってくる敵や見つけると速攻で追いかけてくる敵も出てきてエンカウントは多くなる。
まぁエンカウント自体は倒せばいいので別に多くても良いとして、なんといっても火力が伸びないのが痛い。

終盤につれて敵のHPも高くなるのは当たり前として、こちらの攻撃力の伸びがひじょーに緩やかです。
ルーンや装備品で魅力を上げても攻撃力としてはそこまで伸びず、雑魚一戦一戦に時間が掛かります。
更に複数体敵が出てくるともうその一戦にかなり時間が取られるので凄く逃げたくなる衝動が。
こちらの攻撃手段が乏しく、敵一体倒すのに数ターン掛かってしまうのでサクサク行きたい雑魚戦での長さが難点。
序盤は敵も弱いので戦闘してても特には感じませんでしたが終盤にいくにつれてこの部分で面倒に感じてしまいましたね。
ボス戦ではインサートなどで行動を制御しながらゴリゴリ押せるのは楽しいんですが雑魚戦でもやるとなるとそれはまた別。

パーティについても満腹度がある以上空腹率が高いキャラクターはあまり連れていく余裕はなかったです。
お気に入りのキャラがいたとしても空腹度4以上になるとすぐお腹が空いちゃうので結構歩きまわるのすらキツイ。
アイテムで満腹度回復もありはしますが購入は出来ませんので、吸精量や回復手段をもう少し軽くして欲しかった。

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魔力扉400をスルーしてとりあえずクリアーで15時間程。
バトルファックRPGとしてはエロく面白くもありましたが、やはり終盤にいくにつれての戦闘の辛さは大きく感じたかなと。
戦闘バランス自体は悪くはないんですが探索してて辛い要素が多く、もう少し遊びやすさにも比重を置いて欲しかった感じ。
せっかく仲間になる女の子の育成要素など楽しめる部分も多いのに自由に遊びづらいのは少しストレスでしたね。

光る部分も多い作品ではあるので今後のバランス調整などに色々期待をしたい。
現状口上がホトンドないキャラもおりアップデート予定もあるようなので、
これからまた元ゲーのように改良されたりユーザーたちでのMODで広がっていくのも楽しみだなと思う。

Succubus Rhapsodia 攻略メモ

攻略についてはまた後ほど別途まとめる予定です。
まだ自分も遊びきれてませんので別のエンディングも見つつこれからまた遊んできます!
追記:攻略はwikiが充実していますので今回はそちらに頼り。
また大きなアップデートなどがあった際にまた更新します。

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