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変態女へと変わりゆくカルミアさん

※ネタバレ注意
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先進都市クメルソンで花屋を経営するカルミア。
店へと訪れる客はみんな優しく、何不自由なく暮らしていたカルミアだったが、
年々上がる税金に耐え切れなくなり店を畳まなくてはならなくなってしまった。
しかし街に優しくされたカルミアはこの街を離れる事が寂しくなり、労働者達が集う「下層」への移住を決心する。

幸せな毎日から一転、性欲に溢れた男共が集う下層で生活していくお話です。
作品としてはRPGジャンルではありますが戦闘などはほぼなくイベントをこなしていくゲーム。
カルミアの変わりゆく姿が非常に特徴的な作品で、下層で起きるイベントを元にカルミアはどんどん穢されていく。
そして下層に住む人々はただの労働者ではなく、暮らしを追い出された浮浪者達がメインの容姿が汚い人々が住むのが特徴。

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そんな下層での生活が始まるカルミアの物語ですが、上層とは比べ物にならない程の下層での暮らし。
道端の浮浪者にはおっぱいを揉まれるわ、ゴロツキにはイキナリ襲われ脅迫されるわ、
宿屋で寝ている所変態に襲われ処女を失われるわ、散々な生活が始まっていく。
いわゆる貧民街のような場所なので秩序を正すモノがおらず、荒れに荒れ果てた土地。

処女を奪われてしまったカルミアは一度は下層での生活を諦めようとしますが、
上層で既に知り合いだった「ハンス」の手によって救われ下層でもまた花屋を経営する事を決めます。
下層でも始めた花屋を経営しながら、花を売るため奮闘し男共に揉まれながらも明るく元気に毎日を過ごしていく。

花屋を開いてからは自由行動が開始されイベント探しが始まります。
イベントの探す手間としては非常に簡単な作りで、街自体そこそこの大きさですがイベントが起きる人物は固定されています。
毎日その人物とのイベント(えっち)をこなし、淫乱度が上がっていくとまたイベントが発展していく作り。
同じ場所を毎日ぐるぐる廻るゲーム要素ではありますがまぁイベントメインなゲームとしては遊びやすいですね。
内容もそれぞれで固定されて発展していくので、イベントの内容もカルミアの堕ちと一緒に進行していく。

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イベントが起きる対象の相手はとにかく汚さを全面的に推した人物たち。
汗塗れのデブおじさん、働いた後の溜まったくっさいちんぽさん、風呂に入ったこともなさそうな浮浪者爺。
しかし毎日その人物に抱かれ続けていくので、カルミア自身も少しずつ心境の変化が現れ始めます。

処女を奪ったデブおじ、通称ぶひぶひおじさんも、
常にカルミアに対し好き好きちゅっちゅしてくるのでなんだかんだで嫌だった行動が愛らしく感じてきたり。
レイプ魔のゴロツキも、無理やり犯し性のはけ口とされてた行動が逆に強引にされるのが好きになっていったり。
くっさいちんぽを咥えさせられる行動も、少しずつ臭かったのが病みつきにと変化したり。

相手が固定されてイベントが発生していくので、それぞれでの堕ちの段階がうまく描かれていますね。
対象となる男キャラクターとのイベントも、キャラに合わせてカルミア自身変わっていくので別々に楽しめる。
ゴロツキとのイベントでは金稼ぎの一貫として触手へのイベントへと発展したり、
フェライベントではまた更に下層、より汚らしさを全面に推したイベントへと進んでいったりと内容も濃くなっていく。
最初からハードルは上げず、行動も徐々にハードになるのでカルミアの変わっていく様子がよく強調されていますね。

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イベントをこなしていくと最初の嫌悪感丸出しだった様子とは打って変わって非常に変わった姿に。
もう終盤になると男側も引くぐらいの凄い事にもなりますがまたそれもカルミア自身が望んで行動している事。
それが良いのか悪いのかは置いといて、カルミアの幸せそうな顔は最後まで見られるので重い雰囲気は一切ないですね。
性に溺れるカルミア、自らちんぽをむしゃぶりつきたくなる様子がよく描かれていますので好きな人はハマる作品だと思う。
堕ちるまでを長く描くよりも、堕ちた後の変態さの方が濃い目ですね。

ただひとつ、上でも書いたように汚らしさも結構な汚らしさです。
くっさいちんぽを咥えるイベント然り、浮浪者とのイベントでは最初の頃は顔が青ざめる程の臭さが全開。
汚いものが好物になっていくカルミアですのでフェチ度はマシマシでそのド変態っぷりは結構な濃さ。
絵の表現もむんむんした感じがよく出ているので見ている側も最初はちょっとおえってするかもしれない。
それでもカルミア自身どんどんそれを好物として求めるようになるので、そういった変態女が好みな方にオススメですね。

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クリア時間は大体1時間半~2時間程度。
ゲームプレイとしては同じところを廻るゲームですので簡単ではありますが、
このゲームの場合無駄に戦闘があっても邪魔なだけなのでプレイとしては快適でした。

とにかく堕ちをメインに描いている作品で、
カルミアが無法地帯で穢され、段々とその生活に順応し始め、そして自ら求める様子はかなりの変態っぷり。
最初は無理やり犯される事が多いながらもそれに対しどう変化していくのかそれぞれで違って皆良かったですね。
短編ゲームながらもエロの密度は濃く、エロイ行為に対し順応した後のカルミアの姿は清々しい変態娘。

エンディングはイベントを全て発生させると進むので少しわかりづらいですが最後まで是非必見(淫乱度100ぐらい)。
カルミアが堕ちる事を望んでいたハンスもまたそれに絡み、そして起きてしまう上層と下層との壁。
意外にも男キャラが立っていたのもよかったのでカルミアの堕ち含めてお話も楽しかったですね。
なんだか自分自身でもぶひぶひおじさんが可愛く感じてきちゃうぐらいでしたので一本のゲームとしても熱中して遊べました。

元々CG集などを出されているサークルさんなので今作は軽めのゲーム要素でしたが、
どうやら次回のRPG作品も一応考えているらしい。
汚らしさは全開でしたがカルミアの変態堕ちっぷりは良かったのでまた次回作出るときには期待!

▼DLサイト(18禁)
 

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