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今年でもう四年目となるDMMゲームズの看板タワーディフェンスゲーム「千年戦争アイギス」。
元々完成されているシステムなのであまり同人ゲームとしては現れませんでしたが、ついに東方ゲームとして登場しました。
もう見たまんま非常に似ているゲームで、一度プレイした事がある人なら色々フフッて思ってしまう所も。
そんなオマージュ作品として作られた「東方タワーディフェンス アイギシュ」が先日発売されました。

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ゲームとしては元ネタ通りのステージクリア制のタワーディフェンスゲーム。
拠点でステージを選択し、ステージ内に入るとちょっとした会話から始まりディフェンスゲーム部分がスタートする。

元ネタでもそうなんですが、普通のタワーディフェンスゲームと違うのは「キャラクター育成」がメインというのが特徴。
タワーディフェンスゲームといえば限られた資源を使ってその場でユニットを選択するってのが割りと主流な気もしますが、
このゲームの場合まず拠点で好きなユニットを選び、そのユニットだけを駆使して敵と戦っていく事になります。
ステージ中にはユニットの強化などは基本出来ないので、先に拠点で強化すればするだけ攻略が楽になる仕組み。

ユニットの強化に関してはステージ毎にドロップする敵ユニットが存在しており、そのユニットを使って強化していく。
勿論その敵ユニットを自軍としても使うことも出来るので、
ドロップした敵ユニットを強化して強くするか、それともエサにして他ユニットを強化していくか。
そうやってクリア出来ないステージに出会ってしまった場合にはまずはクリア出来る簡単なステージを周回するのがポイント。

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ステージ数は全34ステージ。
メインストーリー部分が23+クリア後ステージ、
イベントのような枠組みとして2つ用意され、そのイベント毎に5ステージずつ。
ボリュームとしてはそこそこ遊べるボリュームで、進めば進むほど中々苦戦する難易度になっていく。
「周回するのがポイント」とは書きましたが別ステージが存在しているので本編で躓いたらこっちに挑んで見るのも良いですね。

元ネタをプレイされている方だと感づくかもしれませんが、マップ部分はひじょーに意識されてる部分が多い。
この作り見たことある!って部分がかなり多いので知ってると地味に見慣れた光景。
敵ユニットとしてはほぼ全て東方キャラクター達が登場するので動くドットは見もの。
非常によく作られており、雑魚で言うと妖精キャラからアリスの人形から河童なんかも出てきたり。
まさにタイトル通りの「東方アイギシュ」なので類似している部分も多いですが中々新鮮。

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勿論ボスキャラの数もしっかり多く登場し、性能もそれぞれ変わって使ってて楽しい。
やはりプレイの感覚としてはアイギスユーザーだとあっこれ使いやすいってのはわかりやすい気はしますね。
序盤の要、コストを増やすスキル持ちを最初に置いたり、厄介な敵に対して1ブロックのキャラを差し込んだり。
完全初見プレイヤーの方だとそこそこ苦戦はするかもですが、レベルを上げればどうにでもなるのでクリアまでは出来ると思う。

ただ中盤辺りからは特に遠距離魔法攻撃を仕掛けてくる敵も増えてくるので、
そういった敵を放置したりしてると「味方負傷者0」のミッション達成は難しいかも。
自分もサクサクと進めてたら結構きっつ!って部分も多かったので初心に帰った気持ちで遊べましたね。

そして更に高難易度要素として「LV1挑戦」なんてのも用意されています。
レベルを上げれば楽になるゲームなんですが逆にステータスを下げて挑む要素もあるのでやり込みたい方も是非。
後半のLV1ステージはかなり苦戦しますので全ステージコンプは結構な強者。

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思った以上にアイギスなゲームながら東方キャラ達のドットもそれぞれ良く、久しぶりにこのTDゲーを楽しめました。
少し残念な部分で言うと交流で好感度を上げても各キャラのイベントなどは特にはなく、上げてもステータスが上がるだけ。
キャラ詳細の一枚絵などが用意されていなかったので拠点部分で楽しむ要素が少し寂しかった感じかな。
好感度アイテムが一部しか落ちず正直集める意味もあんまなかったのでちょっとでも会話イベントがあると嬉しかった。

まーそれでもゲーム部分は非常によく再現されていたので、TDゲーに興味のある方、
そしてアイギスユーザーの方もプレイしてみるとまた1から楽しむ感じで新鮮に遊べるゲームだったと思う。
あんま言えないけどクリア後ステージも必見だよ!

ちなみにブロック数に関しては同梱されているマニュアルに記載されています。
未プレイで全然わからない!って方はどのユニットがどれだけ防げるのか軽く目を通しながら遊ぶと良いかも。

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