好きなサークルなのに色々あって完全に出遅れましたが今作も徐々に開発されちゃうシチュは素晴らしかったです
※ネタバレ注意
一つのイベントに対しての内容が非常に濃いのが特徴のサークル「Hige to deko」の最新作です。
今作の主人公はちっぱい＆黒エルフの剣士アリア。
町の発展を支えるギルドの一員として今日もせっせと働くアリアさんです。
見た目としては前作のアヤメと似たようなタイプですが、今作はアリアだけというよりもサブヒロインもかなり特徴的。
メインはアリアですがサブヒロインのイベントも多くあり、それぞれがそれぞれで色んな策略によって堕ちていきます。
冒険の最中に様々な出来事が発生し、調教、寝取り、監禁、女たちが邪な考えを持つ男どもにねちっこく責められていく作品。
本編としてはアリアの所属するギルドに依頼が来るのでそれを仲間と共に解決していく。
一応ラスボス的なキャラが悪さをしますが、ストーリー的には結構ざっくり。
事件毎に様々な敵キャラが登場し、キャラによってはその場で調教されてしまったり。
今作は本編中でもとにかくエロイベントをメインに作られており、RPG部分は軽め。
戦闘もそんなに多くはなく、ダンジョンを攻略するというよりもとにかくイベントをこなしていく形。
誰がどのように堕ちていくかを重点的に描いている作品で、非常にエロに特化している今作ですね。
ということでエロ含めてのキャラ紹介、一人目の犠牲者人妻リーザさん。
リーザはギルド長であるフランシの嫁で、副隊長として夫を支えながら共に働いている優秀なアルケミスト。
美人な容姿をしているので町の人々からは羨む目で見られながらもギルド長の嫁ということで高みの存在。
そんなある日、町の村長がとある悪魔に魅入られ欲望を解放されてしまいます。
元々町の為に尽くしている村長なのでそこそこ優秀な手腕を持っており、リーザ自身も何か返してあげなくてはと思っている。
そこに目をつけた悪魔はリーザを村長の秘書として迎い入れ、少しずつリーザを調教していくお話。
このリーザと村長編は相変わらずのボリュームで、合計11のイベントで構成されています。
最初の頃の村長は本当に手を出して良いのか？と中々奥手な所から始まるので葛藤がありつつも、徐々に欲望が上回っていく。
リーザの心境と村長の気持ちとが非常に深く描かれており、少しずつ変わりゆく二人の様子はかなり濃いボリューム。
夫に隠れて爺に開発されていくリーザなのでこの寝取りっぷりは見応え充分。
更にこの場面を盗撮され他の男に脅されたり、リーザは人妻として他の男に抱かれながら徐々に堕ちていきます。
二人目はアリアの親友魔法少女ルリちゃん。
ルリは結構本編中には調教されたがりキャラとして様々な敵に開発されてしまいます。
時には仲間に裏切られ宇宙人に調教されてしまったり、
マッサージ屋で身体をほぐすつもりが店員に良いように使われ身体中開発されてしまったり、
ある人物に肉奴隷としての悦びを教え込まれてしまったり。
リーザの場合は言葉や立場を利用し堕としていくタイプでしたが、ルリちゃんの場合はもう「身体に直接教えこむ」タイプ。
有無を言わさず身体から開発していくので快楽に抗えなくなっていく様子がたっぷり。
とにかく様々な調教により身体が開発されちゃうルリちゃんなので、快楽堕ち好きには見逃せないキャラクターです。
最後に主人公のアリア。
アリアは他の二人とは別に、「肉体の開発具合」という数値で淫乱度的な要素が設定されています。
この数値が高くなると町でのイベントが発展しどんどん淫乱になっていく。
イベントの発生としては自発的に発生させる町でのイベント、そしてストーリー中に発生するもの。
アリアは割りとおとなしい性格なので頼まれるとそのままなし崩しに流されてしまう内容が多め。
デートに誘われ無防備にキスしてしまったり、男風呂の監視として裸でいるとそのまま事が発展していったり。
町で発生するイベントはアリアの性格もあって堕ちとしては少々弱めで、色んな場所でセクハラされエロくなっていく形。
ただその分監禁、脱出イベントに関してはさすがのボリューム＆エロ。
特に1つ目のイベントでは男2対女1という関係の中でどう関係がこじれていくのか見ていて非常に面白い内容。
密室という状況の中で一人の女の身体を取り合い、争い、翻弄されていく男たち。
前作のゴブリン監禁も非常に良かったですが、
今回の人間らしい争いもまた違ってそこから快楽漬けにされていくアリアちゃんはとてもエロかった。
この脱出系のイベントは相変わらずのボリュームで、堕ちシチュとしてはかなり満足度の高いものでした。
男側の策略によりアリアが快楽に堕ち、そして依存していく様子が続いていくので最後までばっちり。
回想コンプリートで大体6時間ぐらい。
それぞれ一人に対してのイベントが長く続き、少しずつ身体が開発され堕ちていくのは相変わらず素晴らしかった。
リーザと村長、ルリの調教編、アリアの脱出編、それぞれがねっとりじっくり心身ともに開発されていく。
段階を踏んで堕ちていく過程はさすがの作りで好きな人にはたまらない内容。
ただそれ以外のイベント、特にアリアの町でのイベントは色々と浅かった印象。
数は多いけれどもアリアの性格上あっさり受け入れてしまうので少々受け身が過ぎた感じ。
前作のアヤメは初期の段階からセクハラ含めてエロくなっていくギャップの変化が大きかったですが、
アリアの場合は自分から我慢できなくなって堕ちていく様子は薄く、あくまで相手側に依存して変わる子だった印象。
感情をあまり表に出さないのもあってか割りと言われるがままに動くので個人的にはあまり個性が感じられなかったですね。
そういう子を開発するのも良いんですが、最後まで受け身過ぎたのでアリア自身どう思っているのかが少し感じづらかった。
これはこれで好きな人も居ると思うので一概には言えませんが、なんだか相手の様子を窺い過ぎる従順な子だったかなって。
ほんまアリアちゃんええ子！
まぁでも監禁などの逃げられない場所からの調教シーンは今回も濃く、またそれぞれ違って非常に良かった。
今作は主人公だけというよりも3人がそれぞれ色々な場面で誰がどう堕とされどう変化していくかを楽しめる作品ですので、
アリア、ルリ、リーザ、誰かに興味が出たらその濃厚な堕ちっぷりは楽しめると思います。
堕ちシチュとしては期待通り楽しめる作品ですので、体験版でキャラが気に入れば十分オススメ。
しかしフランシさんは最後ああならずに惨めに散っていく姿が見たかったっすね！
この発言もまさに「君が知らないだけで実はもう村長に寝取られてまーすｗ」みたいなアホ臭い立場だったり、
キャラとしてもリーザを満足できない粗チンっぽい立ち位置だったのでフランシの目の前で淫乱リーザを見せつけたかった。
結構情けない部分も見れたフランシさんなのにキンパチゲームのアレはなんだか凄い違和感が！
とまぁイベントとしては少しあれ？と感じる部分もありましたが、やっぱり堕ちシチュのボリュームは正義。
前作の良い所はしっかりと受け継ぎ、それぞれのキャラに対してじっくりねっとりと堕としていく。
ゲーム部分で言うとなんだかイベントをとにかくずっと見てたゲームだったので遊び要素としては薄かったのかも。
全体的にイベントゲー過ぎた感じはあったので、この辺はまた次回作に期待ですかね！
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