埋もれるには惜しい良い作品じゃった・・・
※ネタバレ注意
自分の生まれや名前さえも忘れ森の中で見つかった少女。
少女はその境遇を哀れんだ村の者に引き取られ、小さな村の中ですくすくと育っていった。
そんなある日、少女はお婆さんへの薬のお使いを頼まれ、森を抜けお婆さんの家へと向かっていった。
しかしそこで待ち構えていたのはお婆さんではなく狼男。
少女は狼男に襲われそうになるが同行した猟師に難なく救われ一命を取り留める。
狼男によって攫われてしまったお婆さん、次々に行方不明となった村人達を救うべく、少女の新たな旅路が始まる。
記憶をなくした少女「赤女」が主人公のRPG作品です。
見た目通り童話「赤ずきん」を題材にした作品で人々を攫う狼男と対峙していくゲーム。
話としては明確な敵の狼男が存在しているので物語としてはシンプルではありますが、
特徴的なのが非常に多く揃ったエロイベント達。
赤女は狼男と初めて対峙した際に一度犯されてしまい、定期的に欲情してしまう身体へと変化してしまいます。
道中物語を進める中その欲情状態を解消するべく様々なエロ行為を体験し、次第に感情が揺さぶられていく。
また今作のもう一つの特徴としてエンディングの多さも一つの見所でBADENDが6つ用意されています。
それぞれのBADENDにはその後の描写がかなり濃く描かれ、最後のBADENDなんて数10シーンに及ぶ程。
次第にエロに染まっていく姿、そしてBADENDと、堕ち要素の描写も非常に詰まったそんな短編RPG作品。
メインストーリーとしては寝床に潜む狼男退治へと奮闘していくお話。
パートナーとして猟師さんが付きそう事になるのでメインのパーティメンバーは二人。
戦闘自体は序盤は赤女の弱さも目立ちますがボス戦での経験値が特に多いので大体は普通の戦闘で事足りる。
ダンジョン自体はサクサクと進行できる部分にはなっているので短編作品らしくスムーズに進行は出来ますね。
道中のイベントにはちょっとしたBADENDへと繋がる要素も多い作品ですが、
同梱されているReadmeフォルダを覗いて見るとヒントファイルが用意されているので詰まった際はそちらを参照。
割と攻略なしではBADENDへ繋がりやすくはなっているのでまずはBADENDに直行しながら進行してみるのも良いですね。
そして赤女の特徴「欲情モード」。
戦闘を何度か繰り返すと狼男により植えられた欲情モードが発動してしまい発散させる必要が出てきます。
欲情したらとりあえず街に帰ってイベントを進行させ、再度ダンジョンへと潜り欲情したらまたエロイベントへ。
道中ではこういった街でのエロイベントを交互に楽しみながら物語を進行していくのが基本となりますね。
ちなみにこの欲情状態は戦闘せずとも店で販売している精力剤で強制的に欲情状態へ移行も可能。
終盤クリア前にまだ街でのエロイベントが回収出来ていない場合はこちらを使うとエロイベントメインで直ぐ様楽しめます。
そんな欲情状態でのエロイベントの数々。
発生出来るイベント達は猟師さんの自宅から出る際にワープ可能な要素が加えられているので行き来は不要。
どこで発生するかはわかりやすい仕様となっているのでエロイベント回収に迷うなどの煩わしさはないですね。遊びやすい。
シチュエーションはまず最初に赤女の身体を調べる診療所から始まり、様々な場所で発情を解消させていきます。
発情状態ではありますが実際序盤の赤女のキャラクターは性に貪欲というよりかは相手によって動かされるシチュがメイン。
診療所ではあそこを重点的に調べられ、鍛冶屋では弱みを握られ発散する手助けをする事になったり、
バイトと称して赤女に対してえっちないたずらをされる事になったり。
比較的おおらかな性格ですがきっちり恥ずかしがる様子もよく描かれているので赤女の可愛さもしっかり見られる。
基本的には男側からそういった事をけしかけられ、性欲に溺れていく事になります。
そして街のイベントでは段階進行が主にメインとなっており、最大3段階まで赤女の様子、シチュが変化していきます。
序盤はまだ相手主体のシチュが多めなものの、経験を重ねていくとその様子も変化し、どんどん積極的な様子も見られていく。
段階が進む毎にその発情状態を感じられる姿が重点的に発生していく事になるのでエロさも更に増していく。
欲にまみれた男たちによって要求がどんどん高くなり、断りきれず次第にハマり堕ちていく赤女ちゃん。
割と流されやすめな子ながらもちょっと田舎娘感もある子なのであどけなさも溢れてて可愛さありえっちあり。
そして本編もう一つのメインとなるのがBADEND。
6つ用意されているBADENDにはそれぞれ違った堕ちが用意され、一つ一つのボリュームがかなり多め。
共に旅する仲間猟師さんのイベントも、
道中猟師さんにこの事件を託そうものなら猟師さんが行方不明となり堕ちた様子が描かれるイベントシーンが発生。
村人達を救う為に身体一つで狼男に奉仕し続けるBADENDの壮絶な姿が描かれていたり。
また狼男を取り逃した際にはママが襲われている場面に出くわすシーンもあったりと、BADENDのシチュも様々。
特にBADENDで本作一番の長さを誇っているのが最終戦でのBADEND。
こちらのBADENDでは赤女猟師共に狼男に捕らえられる事になり壮絶な調教イベントが長く続いていきます。
狼男に敗北を期した二人は寝床へと監禁され、まずは身体を慣れさす為にひたすらセックスを続け、
身体が屈服され始めたら次は精神までも屈服する為に精神的に追い詰め、決して逃げられない絶望的な状況を描いていく。
最終的には二人共に孕まされ、完全に狼男の虜になってしまった姿へと堕ちていく事になります。
最終戦BADENDはシーンとしても10シーン以上全て違った基本絵で描かれるので非常に内容が濃い。
10～20分程調教シーンから段々堕ち始める姿、そして屈服した姿まで収録されているのでかなりのボリューム。
堕ちていく様が非常にしっかり描かれているのもあって監禁BADEND系シチュとしては満足度が高い。
絶望的な状況下で屈服されていく赤女と猟師、是非興味のある方は体験してみて欲しい。
▼勝利の淫乱赤女ちゃんEND
本編のクリア時間は大体2～3時間程。
ダンジョン自体は攻略を頼りに進めれば難しい要素も特にないですが、エロシーンは豊富に揃っている作品です。
道中発情モード可での村人達とのエロイベント、
こちらは少しずつえっちな要素に慣れ始め堕ちていく様子がよく描かれ3段階目の赤女ちゃんはえっちで可愛い。
危機感は薄めな少女が男たちの無慈悲な責めを受け続け、様々なシチュエーションで変えられていく。
陵辱含めたBADENDのシチュエーションも、赤女と猟師共にキャラクターの特徴はしっかり捉えられ、
二人共に違った信念の元狼男という強大な敵によって調教されていく姿は非常に見応えがある。
フリーで発生させていく街でのエロイベントとBADEND、
両方共に楽しめる幅が広い作品で赤女ちゃんのちょっとあどけなさの残るキャラクターが好みなら是非オススメ。
販売初期の段階では回想がなかったりと少し不便な部分もあったようですが、
現verでは初期からタイトル画面に回想は追加されクリア後には回想全開放も可能です。
現状特に不便な面はあまり感じられなかったのでアップデートが揃った今遊びやすくはなっているかと思います。
短編作品ながらエロイベントの豊富さとシチュエーションも満足できたゲームで非常に良い作品でした。
新規サークルさんなのでこれからの活動はまだわかりませんが、是非次の作品などにも期待したいサークルさんです。
▼DLサイト(18禁)
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細かいところを突っ込んで申し訳ないですが、記事の中で「猟師」が「漁師」になっている部分がちらほらあります。