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また某東方RPGとは違って本格的ながらも気軽に遊べちゃう作品
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ついこの間開催された例大祭では新作も発売され今なお人気な東方シリーズ。
その中でも二次創作ゲームが多く発売され、最近では同人の域を超えてコンシューマー機で色々発売されたりも。
とまぁそんな馴染み深いものになってきた東方キャラ達ですが、今回紹介するのはサークル「コココソフト」の最新作。
今作はダンジョンRPGがメインで、加入するキャラクターたちとダンジョンへ潜ってわちゃわちゃしていく作品です。

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まずはじめにキャラクター作成。
本作はキャラクター達が続々と加入する作品ですがそれぞれのキャラクターに個性は存在しておりません。
全て一から自分の好みに合わせてキャラクターを作れるゲームで、
誰々が何を覚えて~などはなく職業によって覚えられる特技などが変わってきます。

基本の職業は全部で8つ。
ファイター、ナイト、シューター、マジシャン、ヒーラー、スカウト、サムライ、アイドル。
1人2つの職業を持つ事が可能で、例えばファイターで攻撃スキルを取ってスカウトで探索スキルも習得出来たり。
どちらも攻撃特化して火力を伸ばしても良し、回復もこなせる防御キャラを作っても良し、組み合わせは人それぞれ。
更にランクが上がると上位職へと転職も出来、職1つ取っても能力の上昇値がそれぞれで変わってきます。
こういった職からそれぞれスタイルに合った職を選択し、キャラクターを作成して準備を整えます。

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パーティを作成したら早速ダンジョンへ。
ダンジョン内部は見下ろし型のいわゆるローグライクのようなダンジョン。
ランダムで形成されるダンジョン内で素材を集め、敵と戦闘しレベルを上げていく。
ローグライクっぽい見た目ですが探索中に行える行動は移動しかないので割りとシンプルな作り。

敵とエンカウントすると戦闘モードに。
戦闘はこちら側からは一切命令などは出来ず、全て「オート」で行動します。
これが特徴的というか中々遊んでみるとハマってしまう要因で、戦闘中は頭空っぽにしてぼーっと見守るだけ。
なので事前準備が何よりも鍵で、うまく回復を組み込んだりバフを積んだり、できるだけ継続戦闘を行えるよう編成しましょう。

敵の仕様は1キャラでグループを形成するwiz形式だったりするんですがオート行動なので難しい要素はないです。
自分の作った自慢のパーティを敵に見せつけ、バッタバッタ打ち倒していくそんなゲーム。
ダンジョン内部はこの作りなので非常にサクサクで遊んでみると結構病みつきになってしまう。
キャラ枠が増えてくるとそれぞれに役割を与える余地が生まれてくるのでとにかく重要なのが事前準備。
戦闘自体は見守るだけですがそれが逆に気軽に遊べる部分でもあるので、ついつい遊んでしまうダンジョンRPGですね。
編成は本格的ながらも戦闘は手軽でもあるので、まさに作品紹介でもあるように「本格風」なRPG。

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そんなダンジョン探索中に物語を引き立てるキャラクターたち。
物語は七曜の迷宮と呼ばれるダンジョンを攻略していくゲームで、最奥に原因となるクリスタルが設置されています。
このクリスタルの仕業により先に進んでしまっているキャラたちが魅了されボスとして登場してきます。

キャラ絵の見た目も相まって東方にあまり詳しくなくてもほんわかした雰囲気で中々楽しめるかと。
地味に瞬きをする立ち絵だったり表情もコロコロ変わるのでモチベにも繋がりますね。
登場するキャラ=加入キャラなのでお気に入りのキャラが登場してきたらお仕置きや勧誘してパーティへと加入させましょう!

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ってな感じでクリアーしました。
職業を選びキャラを作成、ダンジョンを探索し育成しながら素材を集め装備作成、
特技を習得し更に強化しどんどんキャラを増やし、そして強敵へと挑んでいく。
ダンジョンRPGとしてパーティを強化しながら冒険を進めていくゲームですので、趣向に合えば楽しめる作品だと思います。

拠点でパーティ構成を考える醍醐味も味わえますし、
パーティメンバーも8人+控えまで用意されているのでわちゃわちゃ感も一緒に。
控えに関してはリンクシステムというものがあり、このリンクを組むことでメインのキャラと同等の構成に変更が出来ます。
リンクをうまく組む事でメイン8人だけ構成を考えればいいので、いくらキャラが増えても全キャラ整える必要がありません。
この辺もよく考えられていて、疎かになる控えキャラも有用なキャラへと強化できるので遊んでて煩わしさが一切なかったですね。
普通のRPGとは違い戦闘がオートなのも魅力ではあるので、
ちょっと普段のRPGが重いなと思う人でも遊んでみると案外ハマってしまうかもしれないそんな作品。
一度触れればゲーム自体そんなに難しくはないので気になったら一度体験版から遊んでみてくだされ。

ちなみにプレイ環境としてはwin10が推奨されていてwin7だとちょっと起動時にうまく起動しなかったりもしました。
win7でも最後までプレイ出来ましたがその分スペックもある程度必要かもなのでまずは体験版はプレイした方が良いかもです。

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