無垢な少女が大切な人を救うために穢されていく・・・ベルエの葛藤含めてこいつぁ悪いゲームやでぇ！
※ネタバレ注意
捨て子だったベルエを子供の頃から親同然のように育ててくれた人の良い爺ダーマ様。
生きるすべである魔法の訓練を学び、ベルエは充実した日々を送っていた。
しかしそんなある日、ダーマ様は普通の医者では治せない謎の奇病にかかってしまう。
ベルエはダーマ様を救うべく、決死の覚悟で治せるかもと言われる秘術師の元へと向かう。
そいつがとんだクソ野郎だとは知らずに・・・・
病にかかってしまった爺さんを救う為、一人頑張る少女ベルエが主人公のRPG作品です。
ゲームとしてはRPG枠ながらも戦闘などが一切ないゲームで、ストーリーとしてはほぼ一本道。
しかしその分ベルエ視点の葛藤が良く描かれている作品で、
ダーマ様を救いたいベルエ自身の願い、そして救う為にしなくてはならない秘術師の要求とがバランスよく配置されている。
なんでもやると言ったからにはその一心を貫き通す、一人の少女の物語。
まず物語の始まりはダーマ様を治せる手段を持つ秘術師からの要求をベルエは受けていくことになります。
ベルエ自身ダーマ様にはとにかく恩を感じている子なので助ける為にはなんでもするぐらいの決死の覚悟。
ダーマ様を助ける為にはこの人に頼るしかない、ぐらいのベルエなので例えどんな要求だろうと必死に耐え続ける強い娘。
そしてこの秘術師リビッドは優秀な腕を持つ人物ながらも顔からしてもう完全に悪役。
出会った当初からベルエの事なんておもちゃにしようとしか考えてない人物で中々のクソ野郎。
そんなリビッドなのでベルエに対して行う要求はもちろんエロ行為。
自身で犯す、というよりも見る事で興奮を覚える趣向を持つ男で、
従者である二人の女を使ってベルエに対しえっちな行為を学ばせていきます。
このお付きの女を使ってベルエのガードをゆるくしてから段々堕としていくというのもなんだかんだで巧妙。
女の人なら・・・と言ったガードのゆるさ故に身体を託し、少しずつ性体験を実施していきます。
話の流れはリビッドからの要求→イベント発生と進むので基本的にはアドベンチャー寄り。
その都度次どこへ行くかは指定されるので特に迷うこともなく物語が進行できるゲーム設計になっていますね。
リビッドの要求はまず最初はお使いから始まりますが、
そのお使い中でも性行為を一切知らないベルエの事を利用した行為から始まっていく。
お使い中ではベルエに対し媚薬効果を促す薬を盛られたり、ベルエの周りの男達に影響する香水を巻かれてしまったり。
そういった効果故に知らず知らずのうちにベルエの周りの男達も影響され、えっちなイベントが発生していきます。
最初は本当に性行為を全く知らないベルエなので「ここから膿が出るから出してくれないか？」なんて要求も受けてしまうベルエ。
後半ではこの行為は本当はえっちな事だったんだって事を知る事にもなるのでそういった心境の変化もよく描かれていますね。
リビッドの要求も徐々に過激に進み、最初はお使いだけだったのも次は身体検査へと進行していく。
この段階からはまさにド直球なエロ行為へと進みますがダーマ様を救う信念の元必死に耐え続けるベルエ。
身体検査から始まり終盤にもなると大量の愛液が必要と言われとにかくイかされ、最終的にはセックスも要求されたり。
実際こんな事をしているリビッドですがコレで薬を作っちゃいますからね。
まぁその薬自体治せるけれどもよくない影響も出てはくるんですが・・・・
またそんなイベント続きのゲームですがベルエ視点の描写もよく描かれているのが特徴。
ダーマ様を救うため、というものの本心としては嫌がっている場面も多く、しかし身体の変化も徐々に現れてくる。
身体検査では焦らしながら行うってのもあり年頃の少女が徐々にえっちな身体へと堕ちていきます。
登場人物もベルエの幼馴染クロトくんも本編中では大きな関わりが影響していく。
クロトくんは本編中ベルエの危機を救ったりするイイヤツなんですがまぁこういう男の子はね・・・
この子の行く末も見どころの一つ。
本編としてはダーマ様を救った所で一応の終わりを見せます。
しかしここからもまた本編の一つで、ベルエはリビッドの性奴隷として堕ちていく展開からここから始まっていきます。
一応ダーマ様は救えたものの、リビッドの策略により性奴隷として生きていく事になるのでリビッドの要求も更に続いていく。
ここからは村人達とのエロ行為を楽しむイベントが待っているのでまた変わったイベントも発生していきます。
追記部分：
更に続いてクロトくん操作の「クロト編」にも続き、完全に堕ちきったベルエの様子をクロト視点で見る事になる。
こちらは記事を起こした際には発生せずこれで評価が落ちてる可能性もって書いたんですが、
どうやら100到達後に道具屋、酒場、トイレのイベントを全て起こすと魔法屋からクロト編へ突入出来るようです。
コメントで情報くれた方ほんとありがとです、まだ見れてなかった方は試してみてくだされ。
クロト編は堕ちた様子をクロト視点で見るというのがメインながらも中々のクロトくんの必死感により寝取られ感もちょいあり。
最後含めてBADENDに近い作品ですが親を助ける為に戦った少女の末路として見る分にはエロゲとしてはありだったかなと。
大体クリア時間としては2～3時間程度のボリューム。
ベルエが大切な人を救うため一人身体を犠牲にして必死に耐え続けるお話としては見どころ十分なゲームでした。
少々ベルエ視点から見ると可愛そうな展開が続きますがそういった少女が抗えずに堕ちていく展開が好みなら合うと思う。
エロシーンの内容も序盤は少しずつ身体にえっちな行為を覚えさせ、徐々に堕としていく展開はゲス野郎さがよく出ている。
終盤にもなるとセックスの相手を選ばせ、その人によって内容も変わり時にはBADENDばりに激しい堕ちも用意されています。
酔いつぶらせ男達に無様に犯され続けるシーン、触手にえぐい程犯されまくるシーン、激しくイきまくる様などなど。
クリア後の淫乱イベントもリビッドの変態趣向が続き段々堕ちていく部分も悪くはなかったですが、
やはり本編のどうしようもなくエロに堕ちていくというのはベルエの葛藤含めてよく描かれていたのでそういうのが好みの方に。
正直最後の方はベルエ自身に救いがないので好みは別れそうですが、
親を救うため身を犠牲に戦うベルエなので、頑張ってもどうしようもなく堕ちていくエロが好みの方にオススメの作品。
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はやくやりたいですね～
ここで知れてよかったです