
2年近くの時を経て完全版がついに完成!
※ネタバレ注意

前作魔王軍4完全版から早3,4年、魔王軍5もアップデート内容が揃い先日DLサイトでも発売されました!
元々無印の魔王軍5はパッケージ版のみ発売されており、同人を扱う店やイベントなどで販売されてました。
そして今回アップデート内容含めたバージョンアップによりようやく完成し、DL版としても発売されたと言った感じですね。
なので無印を既に昔プレイされてた方が居るかも知れないですが、
公式サイトの方ではパッチデータ配布もされてますので無印を購入されてた方はチェックしてみると良し。
そんなアップデート含んだ今回の魔王軍5ですが、
このシリーズの特徴としてはドラクエ原作キャラが登場しながら独自の世界観を合わせたのが特徴的な作品です。
今作5の世界観は「ドラクエヒーローズ」がベースとして存在しており、ヒーローズのラスボスを倒したその後の世界がメイン。
この平和になった世界に魔族の主人公は召喚され、魔族の一人として世界を変えていく、というのがメインストーリー。
主人公は魔族なのでどちらかと言えば悪に位置しているキャラですがあくまで立ち位置としては魔族の一人。
ドラクエ原作のキャラと敵として対峙しながら魔族の在り方を変え、魔族の生きる道を作るのを目指していきます。


物語の始まりは勇者の危機から逃げ延びた主人公が辿り着いた小さな村からスタートする。
この村では魔族と人間が協力しながら生きている村で、主人公にとっては丁度良い拠点。
そんな村で主人公はこの世界を生きるべく、ゴールドを稼ぐために新たな店をかまえる事になります。
システムは過去作と似たような経営ゲームが主軸となり、とにかくお金を稼ぐのがメイン。
基本的な流れは右の画像のように動きますがまぁ正直今作の経営部分はかなり軽め。
経営自体は自動で時間が進行し、アイテム売買等も全て自動で行うので頭使うような難しいシステムは特になし。
思ったよりも経営自体の大変さはあまりないので、割とはじめての方でも取っ付き易いシステムかなと思います。
チュートリアルも同時にゲーム内で説明されますので遊びながら少しずつ学んでいけますね。
お金を稼いだら施設を増強させる、魔物を強化充実させる、探索範囲を広めていく、
等々どんどん店をボリュームアップさせながら同時にイベント進行していくのが基本的な流れ。


そんな経営の合間にイベントも同時に発生していきます。
イベントでは主にヒロインの登場、そしてその後の交流イベントなどに続いていく。
登場キャラクターはモブヒロイン、この世界のヒーローズ勢、そして主人公と同じく召喚された原作ヒロイン達。
モブヒロインは戦士、武闘家、踊り子、僧侶、魔法使い、賢者、商人の7職。
基本職ながらこの子達にもそれぞれキャラクターの個性があるので色んな思いで主人公の前に立ちはだかってきます。
原作登場キャラはヒーローズ勢ではメーアとジュリエッタ、
ドラクエ4からアリーナ、マーニャ、ミネア、勇者ソフィア、ドラクエ8からゼシカが登場します。
このサークルさんの特徴な部分でもありますが原作キャラ達は基本ベースとしては原作そのままなんですが、
その中にオリジナルの要素も含まれ、キャラそれぞれの個性も割と強いのも特徴的です。
一人ひとりのキャラストーリーというのがしっかり用意されているので、描かれているキャライベントはかなり豊富。
ヒロイン達は魔族側に所属している主人公と出会う事で考え方も変えられ、少しずつ交流を深めていく事になります。


基本的にヒロイン勢はまず出会ってからは戦闘で勝利することでイベントに進むので始めのエロは陵辱系。
と言ってもそんなにキツイ陵辱系ではなくあくまで身体に教え込ませるシチュがメインですかね。
また主人公の性格的に初めての子に対しては優しくするんですが、
経験豊富で余裕を見せる女に対してはまさに本能のままに犯し尽くすシーンも一部あったりする。
魔族的な考えというか舐められるのが嫌いな主人公なので主導権は基本男側。


そして一度犯した後にはそれぞれヒロイン達の行く末を自身で決める事が出来ます。
経営する店、パフパフ屋に送ると利益などがアップしパフパフ屋で働くイベントシーンが回収可能。
もう一つの選択、自身の元に置いておくとヒロインとの交流イベントが用意され、主人公とのエロシーンが回収可能。
なのでシーン回収としては基本2周は必須。
パフパフ屋に送るとエロシーンは見れますが交流イベントが全てなくなるので、
基本自身の元に置いた方はキャライベントは豊富に見れますね。
キャラストーリーはそれぞれ多く用意されているので一人ひとりの魅力は十分語られます。
またシーン含めて全てフルボイスなのでキャラの特徴もしっかりと捉えられ、シーン含めて中々捗る内容。
交流を深めると割と純愛寄りにはなりますがその頃には愛着が湧きつつ内容もじっくりと楽しめるかと思います。




全体の流れを今回は紹介しましたが、オリジナル要素含めたストーリー展開は今作も非常に良く出来ている作品。
ドラクエの世界をベースに、虐げられる側の魔族が主人公となり世界の在り方を変えていく。
エンディングも今作は複数存在しておりエンディング数は全部で10個。
勇者側の人間と協力してハーレムを作っても良し、パフパフ屋に送り続けてパフパフ屋ENDを迎えても良し、
特殊な方法で元の世界へ帰る道を見つけても良し、魔族が支配する世界を目指しても良し。
エンディング条件は進めていくとどんどん開放されていくので一周目でもいくつかのENDは達成出来るかと思います。
わざわざ始めから何度もやる必要はないですが難しい条件やエロ回収などもあるのである程度の周回は必須ですね。
ゲームプレイとして軽い経営要素を味わいながら、メインのドラクエキャラ達との交流や物語を楽しんでいく。
オリジナルキャラの絡み含めてドラクエ原作ながらもどのような展開へ進むかは先が読めないゲームです。
この辺のストーリーの流れはよく出来ている作品なので、魔族主人公がどのような道を切り開けるか、興味のある方は是非。
経営部分は終盤になるとイベント進めるための作業感はありましたが、
どちらかと言えばゲーム要素よりもメインとしてはストーリー部分ではあるのでストーリー重視で楽しみたい方にオススメですね。
体験版がないってのが一番痛いんですがゲームの流れとしては過去作と似たようなタイプなので、
遊んだ事ない方は過去作にも一度触れててみるのも良いかもしれないです。
今作も今作で4とは違ったオリキャラの立ち位置による展開も用意されているので独特な世界観には引き込まれていきますね。
魔王軍へようこそ5 攻略メモ
攻略は別途魔王軍wikiがあるのでそちらも参考になるかと思いますがとりあえず自分のメモも置いておきます。
まだ全部攻略しきっていない状態なので全部終わったら別途記事にして攻略感想含めて色々語りたいと思います。
今作も中々ボリュームがあるので少し時間はかかるかもですがまたそちらで!
▼DLサイト(18禁)


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色んなキャラ信じる心で仲間にしまくればEDらしいけど罠すぎる