
めちゃくちゃ搾られつつも凄く良い作品じゃったのじゃ・・・
※ネタバレ注意

強い術師になる為妖怪たちが住む「まほろばの山」へとやってきた白念。
まほろば山を治める鬼「マガツ」に見事力を認められ弟子として歩むことになったが、
一向に強くなる為の訓練は行われず、毎日師匠に誘惑されーの精を搾られーの修行ドコロではない状態へとなっていた。
そんな日々じゃ目的を果たせない!とついに正気を取り戻した白念は師匠に対して強く当たり大きな課題を出される事になる。
人でありながらも妖魔と手を取り合い共に暮す道を作るべく戦いへと赴く白念。
果たして白念は無事妖魔達に認められ目的を果たせる事が出来るのだろうか・・・
前作「三枚のおふだ」では100円というジュース代で購入可能と大いに話題を作ったあの作品の続編でございます。
発売から一年経ってからと非常に遅くのプレイとなりましたがまだ遊んでいなかったのを思い出し今更のプレイ。
前作の初期verではまだ作りが浅かった事もあってシステム面含めて色々苦戦させられましたが、
続編となる本作ではシステム面も様々な改良が施され、またストーリー部分も前作以上の作り込みが用意されています。
舞台は同じく「まほろば山」となりますが新たなキャラクターの登場により妖魔の事情が今作では多く語られていく。
マガツと仲違いした三人の妖魔、そして人でありながらも白念とは違い妖魔を討とうとする者大明海。
様々な妖魔との出会いを通し、白念くんが妖魔に認められるべく戦い続ける一人の少年のお話です。


今作のストーリーはまほろば山の奥地へと向かい三人の妖魔に認められるべく進んでいくお話。
妖魔達が住むこの山を治めるマガツですが、
それでも全てがマガツの元に下っているって訳ではなく反発する妖魔も多く存在しています。
代表的なのがこの三人の妖魔で、白念のような人を山に住み着かす訳にはいかないと強く反発してきます。
こういった妖魔達に対して白念は立ち向かい、自身の力を示すってのが今作のメインストーリー。
非常に強力な妖魔と立ち向かう今作となるので中々にハードな道を歩んでいく白念くん。
そんな白念くんですが能力としてはまだ半人前の術師で唯一妖魔に対抗出来る手段は「三枚のお札」。
三枚のお札は各部位を一時的に封印出来る札で、この札を駆使してなんとかして妖魔と立ち向かっていきます。
また戦闘部分も前作同様妖魔を傷づけることはなく、あくまで白念の戦法は「逃げる」事。
例え誘惑が待ち構えようとも強く自身の心を保ち、耐えに耐え続け持久戦へと持ち込んでいく。
この戦闘スタイルは変わらずあくまで妖魔に認められるよう立ち回るそんなバトルがメインとなりますね。


本編としては次々と襲いかかる妖魔達とのバトルを繰り広げていくのがメインとなりますが、
前作と違うのはフィールドでの戦闘要素はほぼ全てなしに変更されました。
フィールドでの移動中でも多くの妖魔達と出会いますがバトルが行われるのはボス戦のみ。
ダンジョンとなる部分の移動中ではギミックを解くのがメインとなり、雑魚戦が一切ありません(一部例外あり)。
その変わりに攻略要素も違った要素が加えられ、謎解き要素が本編中では多く用意されています。
場所によって様々なギミックが示され、それを解きながら進んでいくってのが今作の特徴。
少々冗長だった戦闘部分がほぼボス戦のみとなったので進行的には遊びやすい作りになっていますね。
時にはおつかいを頼まれたりレースバトルを繰り広げたり銃撃バトルが行われたりと戦闘以外の要素が様々。
この辺はまた前作とは違った要素により色々と膨らんでいくのでよりキャラクターの特徴は掴みやすい形に。
妖魔達との出会いもまた前作以上となっているので色んな妖魔達の様子も見れて道中も楽しいですね。


そしてボス戦で行われるシリーズ特徴の「逃げバトル」。
何も知らない人が見たら絶対理解出来ないであろう前作からお馴染みのバトルがボス戦ではメインとなります。
白念が行える戦闘中での行動は主に「走る」か「三枚のお札」を使う事。
持久戦へと持ち込むのが白念の戦法となるので基本はとにかく走って距離を詰めさせないようにする事。
走る事で相手との距離が離れ、離れすぎると相手はまたこちらへと寄ってきます。
そしてこの寄ってきた時に左のゲージが大きく減少し、そのゲージを最後まで削る事で勝利する事が出来る。
走って相手との距離を離し、再度距離を詰められようとも諦めずに走り続けることで勝利の道が切り開けるまさに逃げバトル。
今作は相手の体力もわかりやすくなっており難易度的にも前作よりかは攻略しやすい難易度になっていますね。
大技を出す際もどの部位を封印すれば良いかは示されるので前作で苦戦した部分もかなり攻略がしやすい。
とにかく重要となるのが「気力の管理」なので出来るだけ気力は100以上を保ちながら立ち回ると良き。
遊んで慣れろが一番のバトルですが前作よりも全然攻略はしやすいので結構初見でもいけちゃう難易度です。
勿論このバトル中での寄り詰められた際のエロバトルも見所ですが今作はエロシーンも非常に充実。


バトル中でのエロ行為、敗北してしまった時には勿論そのまま搾精行為、
更にイベント発生に加えて今作では「夜這い」なんて要素も存在しています。
敗北でのたっぷり精を搾り取られるイベントシーンではその名の通り搾り取られまくる。
この作品の妖魔達はとにかく精が大好きな娘達しか存在しないので誘惑の底へとどんどん堕としていく。
時には白念くん自身も相手の術中にハマり完全に堕ち屈してしまう様子も多々あり女性上位に搾精される。
基本人型のキャラクターも多い今作ですがそれでも妖魔らしい姿のキャラも存在し、搾精行為は非常に濃い。
また例えボスに勝利したとしても拠点で眠った際には夜這い行為も待ち構えておりとにかくエロがつきまとう。
道中でのバトル含めたエロ行為、自宅へと帰ったとしてもまた油断のならない搾精行為。
本編中でのエロイベントはとにかく今作は豊富で、見ようものならいつでもどこでも行為が発生する。


ヒロインが12体。
そんな数とは比にならないイベントシーンの豊富さで、
妖魔だからと言ってもメカメカしい新たな要素が加わったキャラクターの登場だったりと様々な要素が盛りだくさん。
やはり妖魔という性質上特殊な容姿を持ったキャラクターも多い作品ですが、
搾精されるイベントシーンは内容一つ一つが濃すぎる程で責められ好きなら安定の搾られっぷり。
前作から続いて多く存在している狐ちゃんなんて戦闘での横からアングル、敗北での騎乗位、またキスシーンもあったり。
1キャラクターに対してのイベント絵も複数用意されていたりもするので危険が危ないレベルの搾精を見せてくれますね。




エロシーンが豊富過ぎて進まなすぎる本編に加えて今作もう一つ良かったのがストーリー部分。
前作ではただ白念が師匠の元へと向かい認められるべく進んだ本編でしたが、
今作ではそれぞれの妖魔達とどう交流し認められるかって部分は見所がたっぷり。
メインとなる三人の妖魔も何故マガツと仲違いしたのか、それぞれとの出会いにより語られていく。
前作ではあまり語られなかったまほろば山の妖魔達の事情も多く語られた本作で続編にふさわしい内容でした。
そして今作白念の護衛として付き従う事になるやまちちちゃんも大活躍。
道中通してやまちちちゃんとの魅力もどんどん深まりつつ本番シーンに入ると搾精とはまた違った高まりがある。
あの娘に堕ちたい・・・なんて道中では色々思いましたが今作のやままちちちゃんマジメインヒロイン。
妖魔達との交流も非常に詰まった本作なので前作以上にキャラの魅力は十分すぎる程伝わる作品でしたね。
大体本編ストーリークリアで10時間程。
ようやくのプレイとなりましたが本当プレイしてよかったと思える作品でした。
白念くん自体も妖魔達との出会いにより少しずつ成長し、精神的にも肉体的にも人として強くなっていく。
エロ、シナリオ、そして戦闘と、本編のバランスも前作以上に作りが良くなってて、
まだ遊んでなかったの?って言われるのがわかる程の出来でした。
正直お話的には完!でキリがめちゃくちゃ良いお話でしたがどうやら白念くんの旅はまだ終わらない・・・?
前作の戦闘で苦戦し躊躇している方でも非常に遊びやすくなっている今作なのでまだ遊んでない方は非常にオススメ。
搾精だけではない、様々な妖魔達との出会いが待っている作品なのでエロ含めて興味がある方は是非是非。
ようやくこれで次回作を心待ちに出来るってもんやで・・・!
▼DLサイト(18禁)


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