こいつぁ欲深い男じゃけぇのぉ・・・
※ネタバレ注意
出張先のバスの中で出会った少女。
バスの中は次第に客足も減り、遂に二人きりの状況へとシチュエーションが整っていく。
自身の内に秘める「痴漢」の場が整った時、主人公は禁断の道へと歩もうとする。
しかし絶好の機会を目の前にしても一歩前には踏み出せず、結局手を出す事が出来ずにその場を去ってしまった。
そんな時の光景をいつまでも忘れられず一年が経ったある日。
主人公は出張に向かった田舎町に転勤が決まり、偶然にもその場に居合わせた少女達と出会う事になる。
忘れられないあの日の後悔を胸に秘め、主人公は痴漢の衝動に駆られていく。
前作「痴漢の衝動」であった行為が出来なかったその後が描かれるif作品です。
勇気が出なかったあの時の光景を忘れられない主人公がまさかの出会いにより更なる欲が深まるこちらの作品。
痴漢ゲーという事もあり自分は興味の薄いジャンルだったんですが丁度セール期間中な事もあって手を出してみました。
そんな痴漢ゲーですがジャンルとしては初心者でも入りやすいゲームで、スリルのある行為は十二分に体験出来る。
また痴漢という題材はあるものの、その後もしっかりと描かれておりヒロインそれぞれで様々な変化が用意されています。
痴漢という行為を経て自らの欲求を存分にぶつけていく、完全主観で描かれる体験型の痴漢ゲー。
お話としては前作「痴漢の衝動」で手を出せなかった一年後の別世界線。
別世界線の作品となるので前作のプレイなどは必要とせず、
逆にあの光景を知らないからこそ主人公の立場として躍起になる部分はより感じられるかも。
前作未プレイの方はそのままに今作からプレイし始めるのが個人的にはオススメですかね。
勿論プレイ済みの方も居るかと思うのでどちらが良いかは一概には言えないですが!
そんな今作は前作とは違い、ヒロインが合計4人登場してきます。
転勤先の田舎町で偶然出会ったのは手を出そうとした子ではなく、まさかの後ろの乗客。
同じ学校だったらしき二人の少女と出会う事であの光景がフラッシュバックし衝動に駆られていく。
ストーリーは○○編として一人ずつ攻略していくスタイルで一人ひとりをじっくりと描かれていきます。
まずはこの二人に焦点を合わせ、行為を経て最終的な前作ヒロインとの繋がりを見つけていく形。
普通なら最初でもう満足しそうなもののやっぱり忘れられないあの子の手がかりを探す主人公。大物やでぇ・・・
そして始まっていくメインとなる痴漢行為。
まず最初に選ばれるのは大人しそうなお嬢様気質な舞ちゃん。
友達が直ぐ側にいるのにも関わらず衝動を抑えきれずに主人公は手を出し痴漢行為を始めていく。
痴漢行為ではいかに他人にバレずに行為を進めるかってのがポイントとなりますが、
実際の所進める上での難しい要素はほぼないです。
こうすれば次のステップに進むってのは指定されず、時間さえ進めば次のステップに大抵は進行可能です。
なので自分の思うがままに手を出し、バレない良い具合を自身で探り、その行為を存分に楽しんでいく。
この自由な攻略法ってのは何も縛られずにスリルをとことん味わえるので緊張感バリバリで体験出来ますね。
勿論ヤりすぎには注意で、人目がある時に服をぺらーんなんてしたら速攻バレてお縄END。
他人が見ていない状況をしっかり確認し、ヤれる時には大胆な行動を起こせるのもまた見所。
ストーリーが進む毎にそれぞれのキャラクター編が開放されるので痴漢シチュもそれぞれで変わっていく。
舞を攻略した後にはその場面を脅しに使い、更に友達へと走り、段々最終的なヒロインに近づいてきます。
舞との痴漢編では完全に初見の立場として出会う事になりますが次のヒロイン玲奈とはまた違ったシチュが繰り広げられる。
玲奈編では舞との行為をバラし、ばら撒かれたくないのなら・・・と更に脅しに走る主人公。
行為自体も外道な男ですが新たな女へと繋げていくこの主人公の行動はまさに外道。
あの光景を取り戻すために躍起になる姿は逆にゲームとしては素晴らしい部分でもあるんですが!
場面もそれぞれでシチュは変わり、オーソドックスな電車の中から次の玲奈はエレベーター内、
更に次の奈津へと進むと飲み会の席で酔いつぶれた所にセクハラしていく新たなシチュエーションへ。
基本的に初見であった舞以降は顔見知りな部分もあって痴漢というよりかはセクハラの方が近いかもしれない。
でもその行為中では何かしらの人の目が存在しているのでスリル感は全てにしっかり用意されていますね。
痴漢ゲーではありますが痴漢行為だけでないのも本作の特徴。
痴漢行為後にはキャラクターそれぞれに本番行為も用意され、主人公が思うがままに犯していく。
行為としては陵辱行為が主体。
最初の舞なんかはその部分は色濃く表現されており、痴漢後はトイレへ連れて速攻で犯すシチュ。
欲望のままに走って犯す姿は相手側の表情の絶望感もあり陵辱っぷりは濃いですね。
行為中でも痴漢行為と同じく自由な選択も可能で、前戯でまず慣れさせても良し、すぐさま挿入しても良し。
相手側は涙をこぼし拒否する姿がメインとなるので有無を言わさず犯すという行為が描かれていきます。
また行為中での会話も一つの見所で、あえて反応を聞きながら犯すのも楽しみの一つ。
陵辱行為ながらも身体は反応してしまい、更に煽って絶望を表現していくそのシチュは陵辱好きには高まる要素。
全体的には陵辱が主体ですが一部奈津さんとの行為はちょっと特殊かな。普通に可愛かったりする。
体位としてはそれぞれのキャラクター毎に2つ。
各CG自体は多くはないものの本番中ではおさわり要素から素股、膣内、アナルと3種あり反応もそれぞれ。
フェラ体位内でもゆっくり動かすから激しく、キャラによってはパイズリ行為、更に喉奥へと突っ込ませる行為なども。
反応含めてシーン中では楽しめる幅も広く、痴漢行為から繋がっていく本番シーンも十分に使える内容。
▼アフターストーリー玲奈ちゃん
またクリア後にはそれぞれアフターストーリーが用意されその後の展開も描かれていきます。
本編中では主人公の痴漢の手により陵辱行為が行われましたが、キャラによって様子もガラッと変わっていく。
舞、玲奈、奈津、そして亜樹と4人共違った形での変化が描かれており、亜樹なんてもう精神崩壊レベルの変化も。
その後の様子でも痴漢行為から本番行為と新たに楽しめるので一度目と違った変化はその後ならでは。
堕ちの要素も本編と併せて楽しめる仕様となってますのでアフターストーリー含めて非常に満足度は高かったです。
痴漢ゲーということもありあまり食指が動かなかった作品でしたがいざプレイしてみると思った以上に楽しめました。
というのも「痴漢」一本だけではなく、ガッツリとした本番行為も描かれている作品で陵辱シチュも本編としては大きい。
割とこの辺は痴漢にとらわれすぎない部分でもあったのでシチュが好みであれば楽しめる作品だったかと思う。
その分痴漢一本で通して欲しかった方は痴漢中での挿入などは出来ないのでより高いスリルは少し薄まってたかもしれない。
痴漢要素に突き抜けた作品ってよりかはその行為を経て脅し、陵辱、そしてその後と繋がっていく痴漢ゲー。
スリルのある行為からどんどん深みに浸からせていく主人公の行動力は非常に良い部分でもあったので、
シチュエーションが好みであれば一度遊んでみてプレイヤーも是非そのスリルに浸かってみて欲しい。
ちなみに最近バージョンアップがされキャラクター毎にコスチュームも追加されています。
私服だった3人のキャラには制服姿や人気が高そうな奈津さんもまた一段と魅力が高まっているので着せ替えも是非。
▼DLサイト(18禁)
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