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この世は「金」なんかじゃあなく示すべきは「スケベ力」

※ネタバレ注意
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王を亡くし早半年。
未だに貴族達に認められず王位を継承出来ないでいる姫リリア。
国民の為を思うがあまり優しすぎる心は大臣達の支持を得るのも難しく、一人日々奮闘していた。
そんな日々が続く中、外遊から姫が帰ってきたその日に大臣である「ゴルドー」により謀反を起こされてしまう。
メイドの尽力もありなんとか危機を脱出できた姫リリア。
リリアはメイドを助ける為、そして国を取り戻すため、戦いに身を投じていく。

タイトルからバリバリのプリンセス感が溢れる姫様「リリア」が主人公のRPG作品です。
非常にわかりやすい姫様が主人公の作品で、リリアはまさに王族の姫。
ですわ口調での会話は穢れすら全く知らない少女感が溢れておりどうエロに染まっていくのかが高まる本作。
そんなリリアは国を取り戻すため、貴族達の支持を得るべく様々な依頼をこなしていく事になります。
リリアに与えられる困難を一人乗り越え、そして王女として返り咲くのを目指していくそんなお話。

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基本的なメインストーリーでは各地に住んでいる貴族達に認められるのを目指していく事になります。
貴族会と呼ばれる8人の貴族達にはそれぞれの願望を持っており、
リリアに対して依頼という形で願望を突きつけてきます。
貴族達に認められる事が出来ればゴルドーの圧政を食い止める事が出来るのでまずは支持を得る事が最善。

しかし貴族達の依頼はそう生半可なモノではないのはエロゲ故に承知の事実。
何かと尖った性癖の持ち主達が待ち構えているのでリリアは選択を迫られる事になります。
それぞれの依頼では「エロの道へ進む」か「まっとうな道へ進むか」の2つが用意されどう進むかはプレイヤー次第。
軽めながらもエンディングも複数用意され、どれだけエロに染めるかによって結末が変わってきます。

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メインストーリーでは「貴族達の依頼」がまず重要になりますが、
何かと放っておけない性格なリリアなので国民達の軽いお願えさえもなんとかこなそうとする。
クエストは多く用意され、エロイベント系、通常イベント系と別れており様々な依頼が舞い込んでくる。
「優しい性格の姫様」感はふしふしと感じさせられるリリアなので見た目通りのキャラクター像は味わえますね。

クエストの確認も遊んでいる最中ではメニュー画面から確認可能でスムーズに遊びやすい仕様。
またエロに関わるイベントではリリアの「理性」の数値がキーとなっています。
理性はエロイベントをこなす毎に少しずつ減少され、理性の値によってシーンも濃く変化していく。
イベントの発生するキャラクターの頭上には数値も可視化されているのでどこでエロに発展するかもわかりやすい。

本編の進行は町で依頼をこなす→新たな町へ進む→8人の貴族の依頼をこなす→王国へ進む→な展開。
エロメインで進めた場合では戦闘部分含んだ要素はほぼスルー可能ですのでイベントをメインに進む形。
一つ難点としてはクエストに「理性の数値」が記載されていないので、
あの依頼は理性いくつだっけ?と行き来する事が少し多くなってしまったって部分はあったかな。
ただその分理性の値による変化の割合は大きく、どんどん姫様がエロに染まっていく様子は道中存分に楽しめる。

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シーンの特徴としてはまず大前提としてあるのが姫リリアの元の性格。
理性が保たれた序盤のイベントでは国民の為に仕方なく行為を始める姿が描かれ、
その後の展開に大きく繋がっていくことになる。
本心では拒絶しながらも必死に戦う姿ってのが魅力的なリリアで序盤があるからこそのその後の変化。
例え騙される事があったとしてもその行為を受け入れ、次第に心の変化も生まれてきます。

これがどう堕ちていくのかってのが本作の楽しみの一つでリリアの変化の割合は非常に大きい。
あくまで芯としては最後まで「国民の為」を思っている姫ながらも快楽の道に染まっていく姿は素直にエロイ。
しかもおっぱいはでかい。こんなスケベな姿の姫様なら国民の為にエロく染めなきゃ失礼やね・・・

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そして理性が減少していく毎に発生する様々なエロイベント達。
理性が下がっていくと娼館の施設も解放されたり、イベントもより自身から進める様へと変化していきます。
快楽の道に染める事で自ら国民の為を思って行動し、男に対してはどんどん身体を使って解決していく。
まさに性欲溢れる王女へと変化していくリリアなので解放していくと非常にエロさは増します。
最初はあんなに拒絶していたのに自ら便器へ名乗り出たりもするので最終的にはかなりのスケベ推し。
理性の値によって少しずつ堕ちていく姿はよく描かれているので段階堕ちとしても十分に楽しめるシチュ。

全体的なシーンの割合としては縦に続くというよりかは横に広いシーンの構成。
リリア自身一人に尽くす姿ってのはなく、あくまで全国民に対して奉仕する姿へと変化していきます。
なのでエンディングに関しても一人にハマって旅を離脱する場面は用意されておらずあくまで広い経験を積む事になります。
この辺は好みが分かれる部分かと思いますが様々なシチュを通して堕ちていく場面は十分に揃っていたかと思う。

▼回想
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エロシーンを道中見ながら理性をガッツリ0まで下げ遊んだ際のプレイ時間は大体5時間半程度。
道中での戦闘などは傭兵をお付きとして依頼する事が可能ですのでサックリと攻略は可能でした。
最終ステージも「魔法を覚えるまでレベル上げたほうが良い」とは言われますが実際レベル上げなくとも余裕でした。
道中ではエロ依頼などで経験値アップのアイテムも入手可能なのでそれだけでホトンド事足りる難易度。
装備品も全てレベル1のままクリア出来たのでエロルートならイベントメインに遊べるかと思います。

リリアの序盤から少しずつ理性が落ちそして次第に快楽に染まっていく姿は変化具合も非常に良かった。
豊満なその肉体から描かれるエロシーンは勿論出来も良く、
自身の心の変化も理性の値とうまく噛み合っており流れも自然に堕ち要素は楽しめる。
リリアの立場ゆえにやはりシーンの割合としては個人個人の独占欲としては薄めではありましたが、
どんどんスケベに堕ち国民全体を巻き込み快楽漬けになる最後の展開はまさに性欲に堕ちた国家の姿。
様々な経験を通して堕ちていく姿は十分に見られるので、リリアの姫様っぷりが好みであればオススメの作品。

▼DLサイト(18禁)
 

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