
去年一番売れたであろうあの作品!
※ネタバレ注意

人類を脅かすヘビーモスの討伐を目指す国家組織「ヴィクトール騎士団」。
騎士団候補生として歩んできたクレイシアは無事卒業試験に合格し特殊部隊へと配属される。
一癖も二癖もある騎士団員、暗躍する組織、そしてどこからともなく現れるベヒーモスの正体とは一体。
様々な困難を乗り越えクレイシアは一人の少女として戦いの中に身を投じていく。
去年爆発的な大ヒットをした作品「軋轢のイデオローグ」の紹介レビューでございます。
発売からみるみる売上を伸ばし、今ではDLsiteだけで4万ダウンロードと過去一番売れたRPGの本作。
スタッフの規模も大きく、女性キャラクターには全編フルボイスに加え基本CGが271枚とまさに大盤振る舞い。
その労力はゲーム内本編に遺憾なく発揮され、商業作品に劣らない出来となったONEONE1の最新作。
そんな最新作ですが、今月下旬にはアペンドが発売されるとの事で現在初のキャンペーンが行われています。
発売直後遊べなかった時から中々紹介する機会がなかったので今更ですが本作の魅力を今一度紹介。


本作の主人公はエルフの少女「クレイシア」。
共に切磋琢磨する仲間と共に訓練を積んできた少女で無事騎士団員に選ばれる所から物語が始まります。
孤児院で育った子ながらも騎士団学校時代に知り合った仲間とは交流も深く非常に元気で明るい少女。
魔法剣を使いこなすその腕前は騎士団きってで前線でバリバリ光る前衛キャラクター。
そんなクレイシアが主人公となる本作ですがサブキャラクターも多く登場してきます。
サブキャラクターと言ってもルートによっては操作キャラクターも変化したりと一人ひとりが非常に濃い。
クレイシアの姉的存在アネット、幼馴染のファルケ、言動は荒いながらも心優しそうなイライザ、などなど。
同期や先輩キャラクターとの交流も本作の魅力の一つで多くのサブイベントが用意されています。
本編シナリオ含めキャラそれぞれの特徴はしっかり本編中に語られていくので読み応えも十分。


本編の進行はそれぞれ所属する組織からの依頼をこなして進む形となります。
次どこへ進むかは常に確認可能でUI等遊びやすさはお手の物。
UIついでに設定も本作は充実しておりツクールながら個別音声も設定可能です。
女性キャラフルボイスの本作なので気になる所ですが商業作品並に充実しているので安心設計。
戦闘に関してはサイドビューのターン制バトル。
難易度自体は比較的緩めで引き継ぎも用意されているのでサクサク進行は可能かと思います。
クレイシアの言動によっては戦闘中犯される場面もあったりするので戦闘アニメも過去作同様充実。
そして本編で大きな特徴となるのが「ルートの分岐」。
過去作でもルートの分岐により大きな変化が現れましたが今作も3つのルートに分岐していきます。
騎士団の一員として歩んでいく王道騎士団ルート、任務失敗続きにより別組織に所属するレジスタンスルート、
更に堕ちるに堕ち一度は敵に捕らえられ悪に堕ちていく放浪者ルート。
所属する場所によってシナリオも大きく変化する本作なので相変わらずボリュームが凄まじい。
クレイシアがどういった人生を歩んでいくかはプレイヤー次第。
レジスタンスルート


ということでまずはレジスタンスルート。
なんで騎士団ルートじゃないのって言ったらまずはエロを見たいが為に進めたい派なのでまずはね。
こちらのルートは騎士団所属時に任務を失敗し続ける事でレジスタンスルートへと分岐していきます。
ルート分岐等に関しては公式側で攻略フローチャートが用意されています。
簡潔に纏められているので是非攻略する際はフォローしてチェックしてみてね!
レジスタンスルートでは騎士団とはまた別の「エルドラド」という組織が登場します。
エルドラドのボスことパパ的存在リューゲ、モニカママ、かわいい娘ポジリタちゃん。
騎士団との関わりも気になる所で別の立ち位置からクレイシアは新たな一員として歩んでいく。
勿論このキャラクターの事情も次第に明かされていく本編となっているので全く別視点のお話を楽しめる。


そしてこちらに多く用意されているのがエロシーン。
エルドラドが所属する街は治安も悪くクレイシアは身を売る事も可能になります。
処女でも進行可能ですがやればやる程エロステータスも充実していきよりスケベに変化していく。
CG数の多さも勿論の事シチュもとにかく豊富。
売春シチュではその辺に居る男とのえっちに加え、デリヘルを始めると好きな行為でえっちを楽しむ事が可能。
本編に関連付いたモノよりかは別で楽しむ事が多くなりますがその圧倒的質量は見事なモノ。


本編任務での失敗エロ、敗北系エロ、更に終盤ではダークエルフ化状態でのえっちも開放されていく。
このエロシーン全てにフルボイスかつ内容次第でテキスト変化も幅広く用意されています。
デルヘルなんて楽しんでたら本編なんか全然進まなくなります。それぐらいエロは豊富。
スケベプレイを味わいたいのならまず間違いない。
またレジスタンスルートでは次なる「放浪者ルート」への分岐も可能です。
こちらのルートではより深く堕ち、妊娠が開放、NPC殺害可能、常時悪堕ち(ダークエルフ)状態も可能になる。
ダークエルフ状態でのエロも楽しみつつ、このルートもう一つの魅力が「サブヒロインの身売り化」。
クレイシア以外のエロがそれぞれ2つ以上用意され新たな視点で描かれるエロは素晴らしいスケベ堕ち。
魅力的なヒロインが多く登場する本作なので是非こちらは本編の中で確かめてみて欲しい。
騎士団ルート


騎士団ルートではその名の通り騎士団の一員として歩んでいく事になります。
こちらの大きな特徴としては本編シナリオの濃さ。
レジスタンス編でも別キャラが登場し新たな視点も描かれましたがそれ以上に交流場面も多く用意されています。
時にはゆったりと仲間と交流する場面、時には戦闘を通して熱く、時には残酷な結果が訪れたりも。
本編シナリオではより濃く描かれている内容で熱い展開は盛りだくさん。
サブキャラ間での新たな一面も多く見られて結果はともあれ充実した時を過ごしていく内容。
基本的にこちらのルートでは任務失敗をせず進む事が多いと思うのでエロへの導線は弱め。
その代わりと言っちゃなんですが新たに登場するのがもう一人の主人公アネット編。


操作キャラクターがアネットへ切り替わる場面も中盤から登場しアネット操作が可能になります。
アネット自体特殊な環境で育ったキャラクターなので、
本編を遊んだ方なら色々思う所はあるかもしれませんがアネットのエロシーンも本作はたっぷり。
アネット編でのエロだけで一本作れてしまう程のボリュームで豊富なエロが用意されている。
売春でのスケベらしさ満載のドエロな体型を活かしたシチュ、敗北系などの陵辱シチュなどなど。
クレイシアとはまた違ったエロさがあるアネットなので本編と合わせて是非こちらも楽しんでください。
全ルート終えた感想




ボリューム的には文句なしの出来で3ルート共に良い場面が盛りだくさんでした。
最初に遊んだレジスタンスルートではエロ要素メインに遊んでいたのでスケベらしさを満載に、
放浪者ルートでは後編になるとガラッと立場も変わりかつての仲間さえも売りさばきより堕ちていき、
最後の騎士団ルートでは個々のキャラクター全てに見せ場があり胸熱く楽しめました。
戦いの中に身を投じる事で結果として起きてしまう敗北エロでは悲壮感が増しハードなプレイも豊富、
売春プレイでの個々の対応も違った良さが見られてクレイシアだけでなく幅広く楽しめるエロの数々。
それぞれのルート後のエンディングにはおまけとして後日談的なモノも用意されておりEND数も10。
本編エロ、そしてメインシナリオと製作者のやりたい事を全て詰め込んだ本作。
ここまで圧倒的なボリュームを誇る作品も中々ないのでまだの方は一度プレイしてみて欲しい。
熱さありスケベあり笑いあり泣きありと充実した本編を楽しめる作品なのでスケベRPG好きなら是非!
そして今月下旬にはアペンドが遂に発売されます!
アネットの行く末は!?隊長ゼップの過去編が!?PVで初お目見えする村人風細目の男の正体とは一体!?
キャンペーン期間のこの機会に是非遊んで発売を楽しみに待ちましょう!
▼DLサイト(18禁)


タグ
昔のぶっ飛び性癖でも一応おれは、ついていくけどな。