マリスのエロはめちゃくちゃ好きだったけど色々大変でござった
※ネタバレ注意
「SEQUEL」シリーズとして有名なサークル「リーフジオメトリ」の最新作が先週発売されました。
過去作ではシリーズモノを多く出されてきたサークルさんですが本作は独立した作品。
マナの概念等いくつか共通する部分は見られるものの紹介にもある通り舞台は異なる世界。
歪な世界を主人公であるマリスが自ら体験し、そしてこの世界から脱出する鍵を見つけるお話。
そんな本作の主人公となるのがマリス。
目覚めた時から全ての記憶を失った少女で、思い出せるのは自らの名前のみ。
非常に不安定な目覚め方をした少女ですがしかし良くも悪くもこのマリスさん、素直で率直なバカ。
例え何がなんだかわからずともやれる事はやる子でポジティブ力が非常に高い。
そういった性格をした子なので様々な影響をこの世界の住人に及ぼしていきます。
ちなみにゲーム外情報にはなりますがマリスの相性はハム子。発売日もそうですが素晴らしい恵体の持ち主です。
そして本作の一番の大きな要素がこの世界観。
「アサイラム」と呼ばれる大地が舞台となるんですが、
大きな特徴として「心が折れなければ死なない」という概念が存在しています。
いくら死の体験をしたとしても心が生きてさえいればまた生き返る事が可能。
夢のような世界が舞台となっており、そういった面でもマリスの前向きな姿勢は大きく影響してきます。
この世界から出る事を諦めた住人、まだ希望を持って立ち向かう者、
そんな住人達とマリスは交流し、どう物語に影響していくのかってのも本作の見所の一つ。
本編ではマリスがこの世界から出るべく「歪」と呼ばれる魔物を撃退しにダンジョンを探索していきます。
ダンジョンは非常に大きなマップ構成となっており繋がりが多様。
一つのダンジョンマップから様々な場所へと繋がっており中々に探索が大変。
本作ではストーリーに沿ってダンジョンを攻略していく、というよりも自らで場所を切り開く形になります。
進行状況によって場所が開放されたりはしますがフリーマップ型に近いマップ構成が特徴。
パーティメンバーはマリスの他に使い魔が仲間として加わります。
マリスに関してはレベルアップで習得するポイントを振り分けスキルを習得する形にはなるんですが、
使い魔はレベルアップは一切せず道中で入手可能な「罪の石」と呼ばれるアイテムを使って強化します。
こちらの使い魔はレベルアップがないので罪の石入手の比重は大きく、やはりダンジョン内探索は重要。
サクサク先に進めるダンジョン攻略、というよりじっくり探索を行うのが重要な本編になりますね。
またステータスに関しても使い魔はレベルアップしないので装備が何よりも重要。
雑魚戦等でドロップする欠片を使い刻印を作る事で各キャラクターのステータスを上昇可能。
状態異常対策も過去作ではスキルでポンポン無効化出来ましたが今作はそういった対策が出来ないので、
ボス戦に合った状態異常対策を行う、有効な属性攻撃の刻印を作って装備する、等戦闘一つ一つに対策が必要。
何かと今作はレベルアップによる簡単な攻略が出来ない作品となっているので難易度は比較的高い作品かと思います。
マップ探索の比重も大きいのでダンジョン探索要素が好みでないと攻略は大変に感じてしまう作品かも。
使い魔のスキル選択もほぼないので、対策と対応のガッチリとしたバトル要素が好みの方に向いてるゲームですね。
そんなダンジョン探索に疲れ果てたプレイヤーに待ち構えている癒やし、エロシーン。
エロシーンの特徴的なのがやはり主人公マリスの性格。
マリスは記憶を失った少女なので始まりは性知識は一切ない所から始まります。
しかしマリスは住人との関わりによって性を覚え、次第にその行為にハマっていく。
このマリスの性への探究心が非常にエロく、そして素直。
行為自体が「こんなに気持ちいいからもっとしよう」と素直に感じる子でその姿は無知でエロの探求者。
単純に快楽行為を楽しんでいる姿を見れるキャラクターでどんどんスケベに変わっていきます。
マリスの相手となるのはイケおじの商売人、むっつりスケベでMのラルスくん、獣のゴルデンスなど。
男キャラクターが登場する今作ですが男キャラクターも特徴的でその相手によってマリスも対応が変わってくる。
商売人はマリスに対して塩対応はするもののマリスの強い性的欲求に逃れられず結局搾られてしまうイケおじ。
ラルスくんは責められたいけど言葉では決して望もうとはしない態度を察してマリスにMの刻印を刻まれてしまう。
キャラクター毎に責められのパターンが大きく変わってくるシーンでマリスの欲望のままに性を望む姿勢はとにかくエロイ。
他にもシーンではロリ化薬によるイベント、分身化、またサブキャラクターにもエロシーンは用意されています。
ダンジョン探索に疲れた時に拠点でイベントを発生していく形なのでいつでもエロは楽しむ事は可能。
大体本編クエストを攻略しながらのクリアで20時間程。
今作はダンジョン探索の比重が大きく、個人的にはRPG要素は大変に感じてしまう事が多かったです。
特に使い魔に関してはレベルアップがなくスキルも自由度が狭まっていて強くなる楽しみが薄く感じました。
また道中でのイベントも過去作と比べるとパーティメンバーがいないので世界観含めて寂しい雰囲気が漂う。
こういった面もあって攻略するモチベが生まれず、楽しさよりも単に攻略してるという意味合いが強かったですね。
マリスの性格はめちゃくちゃ好みでどんどんスケベになっていく姿は捗る作品でした。
ただゲーム的には世界観的に寂しい寄りな作品なのでRPG部分でも合う合わないはあるかと思います。
この辺はプレイしてみないとわからない部分かと思うのでまずは体験版から、歪な世界を一度体験してみてくだされ。
エロは相変わらずめっちゃ良かったんですがちょっと個人的にはモチベは上がりづらかった作品でしたね。
まぁこれは結構個人的な意見な部分もありますし従来通り逆レメインのマリスエロは素晴らしかった。
この価格帯でたっぷり遊べエロも逆レ好きには勿論刺さる内容ですのでじっくりと遊びたい方は是非に。
今後はまたアップデートで使い魔のスキル調整なども入るようなので、今後の修正に合わせてまた遊んでみたいと思います。
クリア後要素も現状残っているのでその時にまた!
▼DLサイト(18禁)
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仲間同士のワイワイ感はなかったがストーリーは安定のはきかゲー