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キャラクターの関係性、イベントはホントよく出来てて抜ける堕ちエロ作品

※ネタバレ注意
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大きな争いに巻き込まれ自らの住む森を失った精霊クゥ。
頼りとなる仲間も失いあてもなく旅をしていたそんな時、一人の鬼の少年と出会う。
自分と同じような境遇に遭いながらも強く生きようとするその志に惹かれ、クゥは少年を守る事に決める。
たった一人生き残った鬼の少年と精霊の少女。そんなある二人の物語。

鬼の少年オーランと精霊クゥの二人の主人公が送るRPG作品です。
冒険者として新たな道を見つけ歩んでいく二人のお話でダンジョン攻略型のRPG。
RPG要素も独特ながら特にイベントの作りが濃厚で、間男ブドラの登場により大きく関係が揺れ動いていく。
中盤ではルート分岐により多くの堕ち要素が揃っており、かなり濃厚なイベントを豊富に楽しめる作品です。

ただ本作はイベントの作りが非常に魅力的なものの、発売当初ではRPG要素がかなり厳しい作りでした。
自分もその難易度に折れ一度辞めていたんですが救済処置も実装され「100回抜いた」報告もあり再度のプレイ。
今回はRPG要素を救済処置に頼り遊んだ最新verのお話になります。

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さてそんな本作のストーリーですが二人は冒険者としてあるダンジョンを攻略していく事になります。
25階層あるダンジョンを攻略し、最奥に眠る異形を倒すとエンディングといった形。

攻略中には日数が経過していくのでオーランとクゥとの関係性も物語を追う毎に少しずつ近づいていく。
クゥ自身はオーランの事を守る対象としてあくまで母のような立場として見守るそんな子。
しかしオーランはクゥの事を慕っており「俺が守るんだ」とまっすぐにクゥの事を想い男として成長していく少年。
オーランのその強い想いに段々と惹かれ関係性が近づいていくストーリーも本作の見所の一つですね。

そんな二人の間に登場してくるのがこの国の第四王子ブドラ。
見た目が化け物じみているのに加え性格も破綻しており普段から奴隷遊びで性を満たす見事な糞王子。
厄介モノのブドラがクゥを狙い、二人の関係性をぶち壊していくのがメインのエロ展開となります。

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本編の進行はダンジョン攻略がメインとなるのでRPG要素が強い作品です。
そして本作はダンジョン攻略中に制限時間が用意されています。これが厄介。

フィールドを移動するだけで時間が経過する仕様でダンジョン攻略中では無駄な移動がほぼ出来ません。
レベルの概念がなく素材を集め装備を作るのがメインなんですがこの仕様により自由な探索がままなりません。
装備強化等が強い作品ながらも何度も拠点に戻されてしまう仕様は結構ストレスに感じやすい。

戦闘では敵の弱点を突くバトル仕様で良く作られてはいるんですが装備の重要性は強く難易度も高め。
そんな難易度の高さもあり、最新verでは救済処置として最強武器が実装されました。
最強武器をパーティメンバーに装備するだけで敵はワンパン出来るようになるのでかなりサクサク進行に。
イベントだけでも十分満足出来る作品だと個人的には思っているのでRPG部分は飛ばすのがオススメですね。
最強武器を持ってしても迷って時間内で一階層すら突破出来ない時もあったのでこの仕様さえなければ・・・!

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エロイベントは制限日数内にダンジョンを攻略出来ないでいるとイベントが発生していきます。
終盤でも回想ルームで時間を飛ばしてイベントは見られますのでまずは一度ハッピーエンドを見ると良いかも。
まずはオーランとの関係性を味わいながら遊び、そしてどのような展開へと堕ちていくのか。
最強装備を使った場合は最後に楽しむ形にはなるかと思いますが分岐も見所なのでエロは十分に楽しめるかと。

イベントに関しては制限日数を経過するとクゥは身体をブドラの手により改造されていきます。
まず始めは特殊な装置を使い快楽漬けにさせ、嫌でも抗えない様子に仕立て上げ直接手を下していく。
そんな始めの頃はクゥ自身身体を改造されながらも心は折れずブドラに対して強く当たる。
決して負けない心の強さは魅力的で、しかし抗えない快楽と戦い続けていくそんな葛藤を見せる描写。

イラストも初めはどうかなと思いましたが差分も多くシーンボリュームも長め。
特にその快楽と戦う描写は濃く描かれており、相手を煽りながらイベントが進んでいく。
表情もかなり豊かで、ブドラは少しずつ精液に慣れさせ無くてはならない存在へと堕としていきます。
ここからはオーランとの生活ではなくブドラとの生活が始まり、更なる展開へと発展する。

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エロルートは3つあり恋人ルート、肉便器ルート、完堕ちルート。
恋人ルートでは表では幸せな関係を築きながらも裏ではブドラの策略により身体の関係をムリヤリ続けさせられる。
肉便器ルートでは狂気じみた行動を示し恐怖により従わせ、そして最後の完堕ちルート。

それぞれのルートは非常に見応えのある作りとなっており、
全然違った内容でブドラはクゥに対して快楽の味を忘れさせずに動いていく。
完堕ちルートでは支えであったオーランの関係を完全に壊し、心まで全てを支配し絶望に包み込むブドラ。
このそれぞれのルートの作りは「逃れられない関係」を見事に描かれ、非常に堕ちゲーとして楽しみ方は幅広い。
ルート分岐からのエロイベントも豊富で最後のBADENDまで絶望の底まで堕とされるクゥ。
信頼する二人の関係性を活かし壊していくブドラの手腕はお見事。思った以上にめちゃくちゃ抜ける作品でした。

ゲーム性は発売当初の印象で難しく大変な作品ですが、現状救済処置を使えば攻略は簡単です。
当時こりゃ面倒そうわい・・・なんて思った方も、是非堕ちに興味のある方にはオススメ出来る作品です。
イベントだけでも十分に楽しめる作品ですので様々な堕ちBAD道を味わいたいは遊んでみて欲しい。
エロイベントの内容は非常に良かったのでまた今後も楽しみにしたいサークルさんですね。戦闘は遊びやすくで!

▼DLサイト(18禁)
 

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