めっちゃ強いのにガードはゆるいアリエスちゃんかわよ
※ネタバレ注意
前作とは打って変わってめちゃくちゃ気合の入ったアクションRPG「閃紅のアリエス」が先週発売されました！
ある力を秘めた少女アリエスが各地を渡り、ついでに世界を救っちゃうお話で大ボリュームの本作。
爽快なアクション要素に加え、各章毎に舞台も変わるストーリー要素は濃く、まさにザ・RPG。
冒険譚として相応しい内容で力の入れようが半端ないアクションRPG。
発売から少し日の経った今ですがようやくプレイを始めたそんな今回のプレイ日誌。
ちなみに目安のクリア時間10時間らしいですが2章クリア時点で既に10時間経過してたりもします。え？
大ボリュームの冒険譚
本作のメインストーリーでは大きく分けて2つの要素が本編に関わってきます。
一つはアリエス自身の力の源。
アリエスは辺境の村で育った子で生まれながらにして「閃紅」の力を秘めています。
戦闘能力に長けた焔の力を纏っており人々からは「焔ノ巫女」と呼ばれる存在だったりも。
しかし物心ついた時から両親は既におらず、自らの事すらも大してわからずじまい。
そんな自分の事すらもよく知らない少女がこの力とは一体何なのかを知るべく旅に出るってのがまず始まり。
育ちから色々抱えてそうな子ですがアリエス自身は決して明るさを忘れない少女。
楽しいのをモットーに生きてきた子で、実際の所世界を満喫したいという理由から冒険を始めたぐらいの面持ち。
そんな非常に明るい少女ですが、最初に訪れたある村で黒い炎を纏った人間とアリエスは出会います。
黒い炎の現象は世界中で蔓延しており、取り憑かれた人間達は欲望が開放され人々を襲うよう変貌してしまう。
アリエスは旅を続ける中その現象と立ち向かい、次第に大きな渦の中心となっていくってのが本作のメインストーリー。
自らの事、そして黒い炎の現象とは一体、段々と謎が解き明かされていく冒険譚が描かれていきますね。
メインストーリーでの王道RPG感も非常に濃い本作ですがまず注目して欲しいのが演出面。
本作では全編ドット絵で描かれておりイベントに関してもドット絵を混ぜた演出が多く用意されています。
大型モンスターとの戦いでは戦闘アクションに加え特殊なイベント戦も用意されていたりと見応えたっぷり。
アリエスだけでなく、各キャラクターとの関係性から織りなすイベント戦はそれぞれで熱い。
また冒険がメインテーマであるのも大きな特徴で、章毎に舞台が移り変わっていきます。
第1章の村編から第2章の都市編、第3章の王都編と、登場キャラクターの関係もガラッと変化する。
それながらも各キャラに関してはしっかりスポットを当て、どういったキャラクター性なのかも深く語られていく。
立ち絵のないキャラでも一人ひとりのシナリオはよく描かれており、特に第2章の密度はヤバイ。
ロイネスくんええやつやったね・・・
バリバリの戦闘アクション
そんなシナリオも非常に濃い本作ですが特に気合の入っているのは戦闘アクション。
PVでも見て分かる通り爽快アクションも存分に楽しめる内容に仕上がっています。
戦闘では主にスキルを活かして戦うアクションゲーでスキを見つけてコンボを叩き込んでいく。
序盤はスキルに使用する最大APが低いのでコンボはあまり活かせませんが、
レベルを上げたり武器の強化を行っていくと段々と最大APが上昇し連続してスキルを放てるようになる。
そうなってくるとエリアルで相手の動きを止めてたりと幅も広がってくるのでより楽しくなる。
更にEX中は最大APもグンと上昇するのでハメにハメて最後に超必でキメるのは爽快感がめちゃくちゃ高い。
難易度は被ダメが増える変化っぽくいつでも変更は可能なので腕に自身のある方は高難易度試すのもヨシ。
フィールド移動やBGMはどことなくイースみもあるんでRTA用に移動が早い緊急回避手段が欲しくなりますね。
コンボアクションや立ち回りをガッツリ楽しめる戦闘に加えエロ要素も戦闘中にあり。
基本相手からのエロ攻撃は状態異常に関連しており、気絶状態や麻痺状態の際にエロが発生する。
なので状態異常無効アクセもあるにはあるんですがエロも見たいが故に自分はあえて使ってなかったり。
魔物系には麻痺状態から犯され、対人系では気絶状態なので虚ろな目で犯される場面も見れたり。
結構ボス戦などにも多くのCGが用意されているんで無効化しないプレイのが個人的に勧めたい感あり。
一応処女クリアってのも出来るっぽいので一周目は戦闘やシナリオをメインに楽しむのもありですが！
えっちなアリエスちゃんと続いていくストーリー展開
メインストーリーの合間にもエロに関連する出来事が発生し、
ふとしたきっかけ一つでアリエスはえっちな道に進む事も。
本編中ではハプニング系などから描かれ、その後は淫乱度による影響下で事が進むエロシチュ。
自らの意思で少しずつえっちな道に進む事も出来るよ、なイベントが用意され膨らんでいくアリエスのえっち度。
娼館イベントでは客毎に掛け合いも多くの変化があって素直な淫乱えっちっぷり。
戦闘などの陵辱エロとえっちな道へと進むシチュエーション、本編の合間に楽しむには全然あり。
ちなみに第2章終盤で娼館は開放されるんですが開放された後はMAXまでずっと娼館で楽しんでました。
だから既に結構時間が進んでいるのかもしれませんが淫乱度上げからの混浴イベントCGかわいくて好き。
PVを見て「アクションが爽快感あって楽しそう」な程度の知識から始めた今作ですが、
それ以上に本編ストーリーの演出や関連キャラクターとのイベントは密度がホント濃い。
1章でメインキャラを張るユリアはなんだかんだで着いてくると思いきや、
あの場所での別れがあってしょんぼりしていた束の間、新天地に降り立ってから登場してくる新キャラクター達。
より濃いメンツが登場しつつ、女の子だけでなく男キャラ達の関係性も多く語られしっかりRPGしてるなぁって。
冒険RPG感は戦闘含めて強い作品で、熱い展開や演出は見応えあって楽しい。
最終的には皆が揃ったりするのかな？今後の展開も楽しみですねぇ！
▼DLサイト(18禁)
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特に戦闘は運命を解き放つRPGが好きな人ならハマるんじゃないかな。
実用性に関しては人によるだろうけど自分は満足でした。総じて傑作。