エロシーンも大抵見た・・・でも俺は・・・うっ・・・！
※ネタバレ注意
色々あった本編、の前にバージョンアップ情報をば。
先日バージョンアップが入りゲーム開始時でしか変更不可だった難易度設定が再度可能になりました。
難易度ノーマルは序盤はまだしも中盤からはかなりの稼ぎが必要となりゲームのテンポ感としても悪め。
各ダンジョンで一周丸々稼いだとしてもまだボス戦に苦戦したりもするので作業が結構必要です。
難易度を変更するとクリア後の報酬が少し変わるぐらいのようなので大変に感じたら素直に変更がオススメ。
ヌルゲー難易度の場合道中でもノーマルとヌルゲー(稼ぎ用)で切り替えられるのでこれも案外あり。
ということでとりあえずクリアまで終えたので改めて色々語っていこうかなと思います。
変わる世界と変わらない育成作業
メインストーリーは終盤で大きな展開があり主人公についても色々と語られていきます。
気になる世界観についても触れられ(はいてない要素とは別に)雰囲気もガラッと変わっていく。
しかし如何せん道中でのキャライベントが中盤からはめっきり減ってしまっていた印象。
キャライベントは拠点での交流しかなく、ビジュアル良な敵ボス達も戦いでの参戦のみ。
こちらはエロシーンにも関係するのでまた後ほどに詳しく。
戦闘部分はノーマル難易度は常にキツイ状況が多かったですね。
雑魚戦は決定キーおしっぱで余裕で進めていてもボス戦では一撃がバカ重く初見攻略はまず難しい。
そして一番稼ぎ要素に繋がっていたのが「プレイヤー側の考える余地が非常に少ない」って部分。
本作は基本的に各キャラのスキルは武器に固定化されており行動の選択の幅が狭いです。
装備を手にする手段に関してもランダム宝箱やドロップが基本でどうしても稼ぎ作業に繋がります。
ボスを対策する上でも耐性装備を入手すべく稼ぎに入り、強化してまた次のボスも違う装備の強化が必要。
何度も同じ作業を行わないと進行が難しいゲームで、これが少し単調になりすぎていた印象でしたね。
もう少し各キャラの個性を伸ばすスキルの幅が広いと色々やりようはあったかなと個人的には感じました。
エロシチュは好き、でもシーン数は控えめ
エロシーンはメインヒロインが各3～4、サブキャラの金ちゃんと女王にそれぞれシーンあり。
メインヒロインとのシーンは各キャラ毎の個性に合わせて内容が変わり皆違って皆良き。
フィーナの純愛っぷりからネフェリアのラブ勢っぷりから個性も強くてシーン自体は良かったと思う。
ただ序盤であったフィーナの穴イジイジイベント等物語進行上でのエロに繋がる要素が後半はありません。
拠点に戻らないとエロ展開には繋がらず、立ち絵のあるボス敵達もあっさり退場してしまう。
かわいいキャラがせっかく揃っているのにエロに繋がらないのはえちゲユーザー的には悲しみが。
価格に対してシーン数も決して多くはないのでゲーム要素の比率がやはり大きい作品でしたね。
総括
「あの頃のRPG」ってのは良くもあり悪くもある作品だったかなと思う。
ボス戦に苦戦して強くする為にパーティの強化に勤しむ。
それ自体は良いと思うんですがプレイヤー側の行動に移せる幅は狭く、
稼ぎ自体はエロに繋がる訳でもないので良くない方向に振り切っちゃっていた印象が強い作品でした。
強くなる要素にエロが繋がればもう少しモチベにも繋がったんですがそれもなかったのは痛い点。
設定含めてエロゲ感も強い作品ではありますが「はいてない」インパクトも馴染んじゃう王道RPG感。
王道RPGの中にちょっと変わった仲間達とのえっちな交流を楽しめるそんな作品。
絵柄やエロ自体は好きではあったのでこの「あの頃のRPG」感が大丈夫であれば遊んでみるのもありかなと思う。
ちなみにプレイ時間は多分25時間ぐらい？
自分も最終盤はキツ過ぎて投げそうになって流石に難易度を下げたので多分イージーが推奨だよ！
▼DLサイト(18禁)
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