正直言うと一人でめっちゃビクビクしてました
※ネタバレ注意
SEQUELシリーズでお馴染みのサークル「リーフジオメトリ」。
スケベ要素満載の逆レゲ好きとしても大好評のサークルさんですが、最新作となるのはまさかのホラーゲーム。
記憶を失った少年が闇に満ちた場所を探索し、記憶の手がかりを探っていくお話。
かなり内容的にはホラー色の強い作品ですがボリュームは普段とは違って短編ゲー。
探索できる範囲もそこまで広くはなく、想定プレイ時間4～5時間とあるように長さ的には抑えめ。
ただホラー表現も多い作品なので精神的には丁度良さげなボリューム感の最新作ですね。
エロ要素は勿論の事ホラー要素も中々クる最新作。ゲームだけに集中してると結構怖いやよ・・・
ホラー表現がみちみちに満ちた恐怖感
本作の主人公は記憶を失った少年。
目覚めた時から一切の記憶がなく、何もわからないまま館を探索していくお話。
探索を続けていく中様々な情報を得て真相が明かされていくアドベンチャーゲーム的な内容になりますね。
なのでプレイヤーの行動としては「探索」が基本で調べられそうな箇所を自らで歩んでいく形。
しかしこの作品のメインとなるのはホラーゲーム。演出が多彩でぞわぞわした恐怖感を与えていきます。
調べられる箇所ではいちいち一人称視点に切り替わり、
目を外したら何かが起きそうな不安と突然驚かせてきそうな恐怖とで常にビクビクさせられる。
舞台も全体的に暗く、目の前しか照らせない事もあって雰囲気としてはホラー色は強め。
また本作には「ゾラム」という異系のモノが登場し時にはプレイヤーを追いかけてきたりもします。
ただこちらはあくまでもイベントの一部として用意されており、常にランダム出現したりはしません。
回避方法もただの鬼ごっこという訳でもないので実際アクション性よりも探索や機転が必要になりますね。
一つ特殊ENDではアクション性も問われますがそれはおまけ要素でもあるので本編攻略自体はそう難しくはない。
休息の場「深みの部屋」
そんなプレイヤーの精神を削ってくるホラーゲームですが本作には拠点が用意されています。
「深みの部屋」と呼ばれるこちらの拠点では同じく記憶を失った少女二人がヒロインとして登場します。
ミセリは身長約240cmというバカでかい体格をしながらもこの部屋でずっと留まる事を選ぶ消極的な子。
深みの部屋は探索を行う場所とは別空間に存在しておりゾラムの驚異は及びません。
なのでここに居れば安全と感じている子でイメージよりも温厚で人懐っこいキャラクター。
まぁえっちに関してはそれはそれで別なんですが・・・
もう一人がミセリの姉イネル。
身体は小さいながらもミセリの姉ポジションの子でミセリとは打って変わって脱出をいの一番に考えてる子。
探索にも積極的に参加し、アイテムを見せる事でヒントを得られたりもするので会話する機会も多い。
キャラクター的にも上位に立ちたいような子なのでえっちのシチュも負けたがりには刺さるかも。
こちらの「深みの部屋」は本編とは隔離された空間なのでプレイヤー的には一種の癒し空間。
従来通りキャラクターとの会話やえっちシーンも集約されていますので怖くなった時には戻ると良き。
この部屋の存在や二人との関係性も物語を進めていく内に明かされていくので展開もまたお楽しみに。
むちむちのスケベof大正義シチュ
エロシーンの中心となるのが深みの部屋での二人とのイベント。
探索を続けている中マナが溜まってしまいそれを浄化する役目として二人が手伝ってくれます。
そしてこの提案、実はミセリが言い出すというスケベ要素が全開に絡んできます。
元々探索には消極的なミセリですがマナの浄化に関してはめちゃくちゃ積極的。
またミセリが色々でかすぎる故か体格差も大きく、子ども扱いするかのように主人公がしごかれていく。
挑発からの精を搾り取ろうとするシチュエーションの数々はまさに魔性の女。普段とのギャップがまたドスケベ。
対してイネルは逆の体格差シチュを味わえるロリ体型。
序盤はまだ積極性も見せない子ながらも次第にノってスケベな女性上位っぷりを発揮する。
性格的にも上から見下されるようなシチュが多く搾り取るというよりもコキ使われたい方はより刺さる。
二人共にキャラクター性も大きく違うので女性上位シチュは相変わらずのドスケベ力。
じわじわ怖さを感じさせるゲーム要素とエロがしっかりマッチしたホラーエロゲ
本編はホラーゲームとしても謎の満ちた恐怖感が味わえてプレイしていても怖さはかなり感じる作品です。
主人公の行動をトリガーとして動いていくので怖さとしてはびっくり系よりもじわじわ系。
ゾラムの出現やBGMも急かされる事は実際そこまでなく、変わりゆく変化で怖さを感じさせられる。
何が起こるかわからないのでじっくり調べたくもないのに調べなきゃならないこのホラーゲーム特有の空気感。
ストーリーに関してはエンディングは現状確認出来たのが3種類。
通常ENDではあやふやだった部分も明かされていくので終盤の展開は見所も多かったですね。
2つ目は深みの部屋に留まるENDで二人の最後の項目を開放させるとエンディングに突入可能です。
3つ目のENDは言うなれば某Gルート的な内容で難易度もかなり理不尽目。
ただこちらのエンディングは見なくともエロには関係ないので見たい方はどうぞ的なEND。
新規タイトルとなる最新作でまさかのホラーゲームでしたがさすがの完成度の作品でした。
ミセリとイネルの二人共に違った責めの数々は相変わらずドスケベで女性上位好きならガッツリ抜ける。
本編プレイも時間的には4～5時間は適正で迷う要素もあまりなく割りとスムーズな進行は可能。
迷いやすいのは「アイテムは使用可能」って部分でそれが大きなトリガーにもなるので所持品の調べも忘れずに。
ちょっとした共通のマナという概念はありますが新規の方でも全然問題はない作品です。
ジャンルとしては珍しいホラーゲームながらも怖さはしっかりありつつ精神安定のエロは良きバランス。
苦手な方は中々手は出しづらいかと思いますが最後までプレイすると良かったと感じさせる内容だったかと思う。
3つ目のENDは作者的にも色々アレなバランスっぽく作られているようなので諦めるのもいいと思うよ！
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Gルートはクリアしてもなんもないし
