ただの挟まりたいおじさんでは終わらせない、これは「狩り」だ
※ネタバレ注意
「百合の間に挟まる男」
女性同士のカップリングを見て間に挟まりてぇ～と突然現れる男の象徴。
近年ではネタとして扱われる事も多々あり否定される側として描かれる構図の一つ。
実際てぇてぇしてんのに他人が邪魔すんじゃねぇよと言いたくなるのはごもっともである。
だがしかしそれを追体験出来る作品があるとしたら興味が惹かれるのは事実。
片思いする女の子の純粋な気持ちをぶち壊していくのが本作「背信少女リリィハント」。
百合の間に挟まるおじさん、もとい二人の関係をぶち壊す寝取りゲー。
好き好きに思う性癖の数々、棲み分けされているのにも関わらず他人が口出す方が一番厄介なのだ。
オナホ女を数多く持ち合わせる百戦錬磨の用務員のおじさん
舞台は名門のお嬢様学校。
気品あふれる少女達が通う学校で先輩達に対してお姉さま呼びをしていたりもする少女漫画のような舞台。
そんな男子禁制の学び舎で用務員として働いているのが今作の主人公。
元々女好きに拍車がかかりオナホ女を携える程の性欲に富んだ実力の持ち主。
ただ普段はそれなりに歳を重ねた女性としかしていなかった為か新たなターゲットを探し始めます。
「次は若い女を・・・」そう狙いを付けたのが自分が働くお嬢様学校。
脅す材料も手に入れた、もう後は実行あるのみ。
ターゲット1：学園のアイドル的存在 南石木花
最初に狙いをつけたのが学園のアイドル的存在「木花」。
普段は皆の憧れとして気丈に振る舞っており一切のスキを見せない完璧少女。
しかしその普段の振る舞いに疲れが溜まっているのか彼女は必ず放課後仮眠を取る事を日課としている。
そこに狙いをつけ眠っている間に調教を施していくのが木花編。
本編では午前午後は働き、放課後にターゲットに対して調教するのがゲームの流れ。
おさわりシーンでは各部位の感度を鍛え上げ、知らず知らずの内に性を目覚めさせていく。
次の目標には気を使いつつ、お金を溜めつつスキルを上げていけば目標は難なく達せる。
そんな寝ている少女「木花」への調教ですが警戒度を200突破しない限り行為は続行出来る。
何を示すかというとそれは起きてしまっても行為は続くという事。
告白はごまんとされながらも全てを蹴り内に秘める欲望を抑え込んできた少女。
少しずつ性に目覚め歪な愛を育んでしまう木花。きっとこれが彼女なりの幸せの形なのだろう。
ターゲット2：木花を心の底から想う少女 高砂真雛
木花編は元々の欲望を抑えてきた感情が強く、あっさりオナホ女へと昇華する。
どんどん欲望に浸かり開放されていく様はそれはそれで満足度も高いシチュが揃っている。
しかし本作のもう一つの見所は「百合関係をぶち壊していく」展開。
木花に対して強く憧れ、恋愛感情を持っているのがこの真雛編。
真雛への調教は木花の盗撮写真を片手に脅していくシチュエーション。
「写真を公開されたくないならわかっているな？」と脅し真雛への調教が始まる。
痴漢行為から始まり、一度イってからはトイレで調教し、各部位の感度を高めていく。
でも真雛は最後まで決して折れず、木花を想い戦う姿勢を見せ続ける。
そう、木花は既におじさんの手によって調教済みとは知らずに。
明かされる真実へ
本編では真雛の木花を想う姿勢が強く表れており、条件突破毎に関係が深く描かれていきます。
幼い頃から憧れの存在だった木花についには告白し、無事結ばれる関係まで進んでいく。
画風も相まって少女漫画のような甘い関係は見守りたくなる気持ちも生まれるだろう。
ただその築いた関係を一瞬でぶち壊す本当の真実。
木花の欲に溺れた姿を見てしまった真雛の絶望の様。
本作ではその後も続き、更に更にとより深く描いていく3人の歪な関係。
果たして3人の関係は一体どうなってしまうのか、この百合挟まりおじ体験を是非味わってみて欲しい。
「百合関係を綺麗にぶち壊す」まさに鬼の所業を存分に楽しめる作品。
おさわりシチュもバリエーションには富んでおり少しずつ性欲に溺れさせるシチュは楽しみも多い。
穢したくない、でも本心では穢してみたくもある、そんな気持ちを満たせる寝取りゲー。
合間に用意されているストーリーもぶち壊す展開には良いスパイスとなっているので気になった方は一度是非。
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